ハンノキ[榛木](カバノキ科)
低地から山地の川辺や湿地など、湿った場所によく生える落葉高木。
水田化された湿地では、本来もっとも典型的な樹種で、はざ用にわざわざ水田の畦に植えてあることもあるそうです。
葉は、葉脈が裏面によく浮き出て、葉柄が2~3cmとやや長く、葉の付け根付近で葉幅が狭まるという特徴があります。
12月~3月頃、花を咲かせますが、この細長い穂状のものは雄花です。ちょっと分かりにくいですが、その下の方に小さく丸くついているのが雌花の蕾でしょうか。
ハンノキの花粉も花粉症の原因になるそうです。
スギ花粉より、圧倒的に少ないのでしょうから話題になることも少ないのでしょうね。
2月下旬 大和市内にて