自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

銀の花たち・・・

2023-07-05 23:20:06 | 家族

ギンバイカ[銀梅花](フトモモ科)
地中海原産の常緑低木。葉は対生し、千切ると強い芳香があり、「マートル」というハーブとして使われます。
6~7月、葉腋に白色の甘い香りのある花を咲かせます。
遊歩道沿いの生垣には、ギンバイカも咲いていました。この時はまだ蕾もたくさんついていましたが、花も見事に咲いていました。
でもこの通りのメインはジャカランダの花。ギンバイカの白い花を撮る人はいませんでしたね。
ギリシャ神話では愛の女神アフロディーテの神木とされ、結婚式で花嫁のブーケに使われるそうですが、そんなことは知りませんでした。
私の妻が、結婚式の時にどんなブーケを持っていたかは全く覚えていません。アルバムを引っ張り出して確認してみようかなと思います。

6月上旬 熱海市内にて

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待機中・・・

2023-07-04 21:32:45 | 家族

テイカカズラ[定家葛](キョウチクトウ科)
ジャカランダの花を楽しみながら歩いていると、遊歩道脇の生垣でテイカカズラの花が咲いていました。おそらく園芸種でしょうが、詳しくはわかりません。
よく見ると花の影に一匹の蜘蛛がいます。これはササグモの仲間でしょうか。クモの種類も色々で、同定するのは難しいです。
このクモは花を楽しんでいるわけではなく、花を訪れる虫たちを狙っているんでしょうね。いつ訪れるかわからない獲物を待つのは、とても根気のいることでしょう。どのくらいの時間、ここで待っているんでしょうかね。
それを調べる根気は私にはありません。

6月上旬 熱海市内にて

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旅の思い出・・・ブーゲンビリア

2023-07-03 22:14:56 | 家族

イカダカズラ[筏葛](オシロイバナ科)
この花は、ブーゲンビリアと言った方が分かり易いでしょうか。
熱海市の中心部を流れている糸川沿いに植えられているブーゲンビリアも見てきました。たくさんの花が、川の護岸に沿って垂れ落ちるように咲いていました。
途中、川に下りられる所があったので、川岸から見上げるように撮ってみました。赤やピンク、紫などの花色がありましたが、どの色の花が良いかなどと話しながら歩いてきたのです。
川沿いの道は、良い風が吹いていて心地よかったです。

6月上旬 熱海市内にて

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旅の思い出・・・

2023-07-02 22:01:18 | 家族

キリモドキ[桐擬](ノウゼンカズラ科)
先月、久しぶりに家族そろって旅行に行ってきました。場所はそれほど遠くない熱海です。今まで、伊豆に行く時に通過することしかなく、熱海に滞在したのはほぼ初めてのことです。
ちょうど「ジャカランダフェスティバル2023」 というものが開催されていたので、ジャカランダとは何ぞや、と思いながら見に行ってきたのです。
これがその花です。
熱海市観光協会のサイトによると「1990年に熱海市の国際姉妹都市、ポルトガルの力スカイス市から贈られた2本が、いまでは100本以上に。常夏の熱帯地域を中心に分布する世界三大花木は、いまでは熱海の初夏を告げる花となりました。」とありました。
ほぼ初めて散策したので、このようなことも知りません。


生長すると15mになることもある高木です。細かい小葉の様子と花の形から、マメ科の植物と勘違いをしてしまいました。まだまだ観察が足りませんね。
さすが熱海、6月とは思えない暑さを感じながら散策してきました。

6月上旬 熱海市内にて

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赤い実・・・テリハノイバラ

2020-12-15 18:07:00 | 家族
テリハノイバラ[照葉野茨](バラ科)
本州~四国、九州の日当たりの良い海岸や山野、川原などに生える落葉低木。茎は長く匍匐し、立ち上がりません。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は7~9枚で光沢があり、両面とも無毛です。先は丸いかやや尖り、縁には鋸歯があります。托葉は幅が広く厚みがあり、縁は鋸歯となります。葉軸や葉裏の主脈には腺毛があります。
5~7月、枝先にやや大きめの白色の花を咲かせます。花弁は5枚で、雄蕊は多数あり、花柱は合着し有毛です。
岩場にはテリハノイバラに覆われている所もありました。家の近所で見るノイバラよりも、葉が厚く光沢があります。
所々に赤い実を見ることもできました。
この赤い実、以前は日本薬局方で「営実」の基原植物の一つとされていましたが、現在は削除されているようです。
海岸でよく見られますが、海岸以外にも広く分布します。茎が立ち上がらず地を這うところが一つのポイントでしょう。
ノイバラよりも大きめの花、いつか見てみたいですね。

11月下旬 伊東市内にて

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