自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

ルームシェアそれとも居候??

2006-01-31 22:32:00 | お散歩
ケヤキ(ニレ科)にちゃっかり居候するヤツデ(ウコギ科)です。



枝分かれしたところに水が溜まり、そこに根付いてしまったのでしょうか。
このケヤキは結構大きいので心配はないようですが、ヤツデの方は大丈夫でしょうか?
かなり生育しているみたいですが、この先はどこまで育つことができるのでしょう。
大きな木に他の植物が寄生するような状態はよくありますが、
この組み合わせは、珍しいのではないでしょうか。

1月中旬 大和市内にて
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かわせみ 飛ぶ

2006-01-30 17:56:00 | お散歩
このカワセミは、はじめに載せた個体とは別の個体です。




枝先から水中に入り、また枝先へ戻るところです。
わかりづらい写真ですみません。
ここでも、カワセミファンの人達が沢山カメラを構えていました。
まだ、カメラの取扱いに慣れていないので、撮影時にフラッシュを光らせてしまい、
周りの方々に迷惑をかけてしまいました。
都会に棲むカワセミ・・・・・
自然が戻ったのか、自然がなくなり仕方なくいるのか、どちらなのでしょう。

1月中旬 大和市内にて
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春を待つ・・・

2006-01-29 22:10:00 | お散歩
公園で植樹されている木ですが、モクレン(モクレン科)の花芽です。



モクレン科の木の花は、春先に咲くものが多いようです。
北国の春を告げるというコブシもこの仲間です。
モクレンは園芸品種がいろいろあり、多くの人に好まれているようです。

まだまだ寒い日々ですが、春を迎えるために着々と準備を進めているのですね。

1月中旬 大和市内にて

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私も咲いています

2006-01-23 17:55:00 | お散歩
今日は、よく晴れ夕焼けもきれいです。富士山のシルエットが夕闇に浮かんでいましたが、冬ならではの光景です。

この細長い房状のもの。これも花が咲いているのです。



ハンノキ(カバノキ科)の花です。1月頃から咲くそうですが、この花の花粉も人によっては花粉症の原因となるようです。左下に見える丸いものは、昨年の実です。
沼地など水辺を好んで生育するそうです。
昔は良質な炭ができるため、よく伐採されたそうですが、今はほとんど利用されていないのでしょうね。地味な花も一生懸命生きています。

1月中旬 大和市内にて
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ただいま準備中です

2006-01-22 19:09:00 | お散歩
青々と茂った細い葉・・・ヒガンバナ(ユリ科)の葉です。
秋の終わりから3月頃にかけて葉を出し、栄養を蓄えているのです。
3月の終わり頃には葉は枯れていまい、そのまま秋の開花まで休眠状態にはいるそうです。競争相手の草が少ないこの時期に、葉を茂らせて効率よく栄養を取っているのです。



ヒガンバナは実が実らず、球根(鱗茎)で繁殖するそうですが、この球根は有毒で生食すると下痢などを起こすそうです。でもすりおろして、水によくさらすとでん粉を取ることができ、食用となるみたいです。
秋の彼岸頃に咲く赤い花は良く見かけますが、葉はあまり注意してみたことはないですね。人知れず努力している葉・・・目立たず地味なことも大切なようです。

1月中旬 大和市内にて
食用にしたのは、飢饉の時だけだそうです。激しい下痢などに見舞われるので
絶対に口にしないようにしましょう。
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