シロツメクサ[白詰草](マメ科)
ヨーロッパ原産の多年草。葉は普通3小葉からなり、6~20cmの長い柄があります。小葉は倒卵形で先は凹むか丸く、縁には微細な鋸歯があります。茎は地表を這って不定根をだし、所々から葉や花を付けます。
5~8月、葉がい柄の先に球形の花序を付け、白色の花を多数咲かせます。
花は受粉後下向きに垂れます。果実は豆果で萼と花冠に包まれ、中に2~6個の種子があります。
垂れ下っている花の様子がわかるでしょうか。
江戸時代にオランダからの献上の器物の詰め物として持ち込まれたのが最初といわれています。
その後、牧草や緑肥、緑化用として輸入されたものが定着し、分布拡大したと考えられています。
今では、草はらで必ず見られるといっていいほどです。
蜜源植物としても利用されていて、この時もミツバチが夢中になって蜜を集めていました。
ここは広い草はらで、シロツメクサがたくさん咲いていましたが、ある一角だけややピンク色をした花が咲いていました。上の写真の花と比べて、明らかに白さが違います。
モモイロシロツメクサという近縁種があるそうですが、これがその花なのでしょうか。
詳しいことはよく分かりませんでした。
5月中旬 横浜市内にて
ヨーロッパ原産の多年草。葉は普通3小葉からなり、6~20cmの長い柄があります。小葉は倒卵形で先は凹むか丸く、縁には微細な鋸歯があります。茎は地表を這って不定根をだし、所々から葉や花を付けます。
5~8月、葉がい柄の先に球形の花序を付け、白色の花を多数咲かせます。
花は受粉後下向きに垂れます。果実は豆果で萼と花冠に包まれ、中に2~6個の種子があります。
垂れ下っている花の様子がわかるでしょうか。
江戸時代にオランダからの献上の器物の詰め物として持ち込まれたのが最初といわれています。
その後、牧草や緑肥、緑化用として輸入されたものが定着し、分布拡大したと考えられています。
今では、草はらで必ず見られるといっていいほどです。
蜜源植物としても利用されていて、この時もミツバチが夢中になって蜜を集めていました。
ここは広い草はらで、シロツメクサがたくさん咲いていましたが、ある一角だけややピンク色をした花が咲いていました。上の写真の花と比べて、明らかに白さが違います。
モモイロシロツメクサという近縁種があるそうですが、これがその花なのでしょうか。
詳しいことはよく分かりませんでした。
5月中旬 横浜市内にて