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本州、四国、九州とその周辺の島に生息する日本固有種のカエル。
その名は、オランダのライデン王立自然史博物館館長だったヘルマン・シュレーゲル氏に由来します。
繁殖期は主に4~6月で、田んぼのあぜ等、水辺の岸辺に泡に包まれた卵塊を産卵します。
指先には発達した吸盤があり、主に樹上生活をしていると考えられています。
崖に蔓延っているクズなどを眺めていたら、葉っぱの上にカエルがちょこんと乗っていました。
カエルには詳しくありませんが、恐らくこれはシュレーゲルアオガエルでしょう。
寿命は5年ほどなので、このカエルはこれから越冬をするのでしょうか。
よく似たモリアオガエルより小さめで、草地での生活に適応しているそうです。
カエルの姿も普通に見られるということは、豊かな自然があるということなのでしょうね。
9月中旬 横浜市内にて