自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花ではなくて・・・フユノハナワラビ

2011-12-15 21:20:00 | お散歩
フユノハナワラビ[冬の花蕨](ハナヤスリ科)
少し明るい林床では、フユノハナワラビが、胞子葉を伸ばしている姿を見ることができました。胞子嚢は丸く、真中で割れるそうです。
高さは、私の膝丈くらいはあったでしょうか。この林では、わりとよく見かけることができます。


こちらは葉の様子です。葉身は3~4回羽状に深裂します。鋸歯縁は尖らず、鈍いのが特徴だそうです。
よく似たオオハナワラビの鋸歯縁は、鋭く尖る感じです。
花の少なくなったこの季節、林の中で隠れた主役なのかもしれませんね。

オオハナワラビ

12月上旬 横浜市内にて

コメント (10)
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