イヌビワ[犬枇杷](クワ科)
よく歩く杉林で、黄葉した木がたくさんあることに気付きました。これはイヌビワですね。
いつもは実の様子ばかり気になっていましたが、黄葉した姿を撮ったのは初めてです。
この辺りの林では、イヌビワをよく見かけますが、この場所でも2mほどのイヌビワが林床を埋めるように生えていました。
冬には葉をすっかり落としているはずですが、例年12月の終わり頃の姿はどうだったのかあまり覚えていません。本当に実のことばかり見ていたのです。
手入れの行き届かない杉林。植えられたままのスギは、悲しい姿に見えてきます。このスギを活用する手立ては無いのでしょうかね。
イヌビワの実
12月下旬 横浜市内にて