自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

改革とステビア

2005-10-07 21:48:20 | Weblog
大化の改新無理仕事(645年)と無理して記憶したのは私だけだろうか。
この改新、当時は大変なことだったのだろう。(以前はお札の顔だった)
大化の改新から数えて、年号が平成までに157変わっているが
その間おりに触れ改革はあった。
今、小泉首相が行っている郵政民営化を頂点とした改革は
ずうーと後になって歴史はどのように反応するのだろうか。
 さて、最近南米からやってきた植物はアガリスクにしても、
ヤーコンにしても今日のテーマ「ステビア」も考えようでは
従来の生薬に比べて、含まれているものが違うようだから
改革を起こすのではではないか。いやすでに起こしている。
「ステビア」とは!
パラグアイからやってきた、キク科の多年草で
何と甘さは砂糖の300倍、カロリーは砂糖の1/90で
すでにノンシュガー、シュガーレス、と記載され
菓子、健康食品、医薬品業界にはなくてはならないものになっている。
薬効は
活性酸素を抑える抗酸化作用がお茶の数倍あり、
癌、その他各種の病気に効果がありそう。
O157病原菌やサルモネラ菌などの食中毒菌の殺菌に効果があり、
ヒスタミンに対して解毒効果があることから
胃潰瘍、アトピー性皮膚炎、花粉症、ぜんそく等のアレルギー症状にもよさそうだし、
日焼け、化粧かぶれ、シミ、そばかす、の改善例も多くなった。
これだけでなく植物の味の改善、果実の色艶が良くなったといわれる。
事実私は、ステビアの茎を小さく切断してすき込んだ土地にトマトを
植えたがそのトマト、例年なら病気に負けるが、今年は隆々と生育し、
昔食べていた味を感じた。
最後に種子で増やそうとしたが失敗ばかり、しかし株分け、さし芽は
かんたんOKうまくいった。

カマキリさん丈夫な赤ちゃんを産んでね!
そして、子孫末代まで改革の番人として頑張って!