自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

百舌鳥の夫婦

2009-01-29 20:56:51 | Weblog
 雪が舞い寒い日。
桃の選定も終わり灯油節約のため体を動かし温かくするために草取りをした。
こんな時にはいつも百舌鳥が近づいてくる。
今日もまた、だがいつもと違うのは夫婦で訪ねてくれたことだ。


雪が舞う桃畑

左♂ 右♀


男前に見える!



聞くな!
このフォト上から何枚目
だれが数えても3枚目だろうが。
この意味、わかるかなー!

真面目な観察に戻る。
百舌鳥の餌取りを紹介する。


メスが餌を探している

飛び降りたが失敗、おかしいな

飛び立った(ピン外れでも)羽根がきれい


雄の餌取り風景


虫の幼虫を捕らえ

ちょっと自慢して飲み込んだ


今度の餌は大きなミミズ


銜(くわ)えてハナミズキの枝にとまり

ミミズを枝にさす
やることが早い(追いつけない)

枝にさした下の部分をくいちぎり食べる


まだかなりミミズは枝に残っているがオスは何もなかったように
また桃の木に戻ってきた。
5分ほど桃の枝でじっとしていたがまた餌を探し始めていた。
(今回の経験では百舌鳥は餌を忘れるのではなく、美食家で別の美味しい餌を探しているように見えた)

すぐ近くでメスが羽をふるわせ鳴いて気をひくがオスはまだ知らん振り。
もう少しするとオスが甘えたメスに餌を与える光景が見られる。

 メスの別の光景だが百舌鳥は肉食だと思っていた。
が植物の球根を食べ始めている。



寒いのに20分ばかり百舌鳥にお付き合いをした。
しかしこの夫婦動きが早い。
カメラマンはふーふと息を吐き出しながら追いかける。
たかが百舌鳥を追うだけだが寒さを忘れて楽しんだ。