自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

もうはるか

2009-02-10 21:53:07 | Weblog
 里で見つけた黒いキノコ。
カワニナを採っていても何か悪いことがあったかと堂々川が気になった。


黒いキノコ(名前は知らない)

水もぬるんで冷たくない


案の定誰かが弁当の食べ残しを捨てた。
それをカラスが散らかしたのだろう。
食べた後を始末しないのはカラスも1部の人間も同じだと証明してくれた。





水浴びしたカラスは我が方を見ながら逃げて行った。
さすがにこの時は「阿呆・あほう」と鳴かなかった。
カラスも悪いことをしたと反省していたようだ。

カワニナを新しく造ったビオトープに放流した。
今月地元の小学校へ留学しているホタルの幼虫や幼いために保育所で預かって貰っている幼虫をこの場に放ち土にもぐらすのだ。
ここでも6月にはホタルが見られるはず!砂留とホタルが絵になるはずだ!



放流したすぐ近くの道端では水仙が花をつけ、
アジサイの芽が殻を破って緑色を見せてくれている。





下流では梅の花がようやく1輪咲き、
マンサクが黄色と赤を見せてくれる。
もう春なんだそんな気がする最近の陽気。





虫たちも春に無視されるのが嫌で顔を出した。


くさきり?


花粉をばらまく悪魔の杉の木。昨年よりも2割がた花が多いようだ。
花粉も飛び始めている。マスクなどの対策を!



少し長くなったが最後に堂々川では今エナガが盛んに餌を食べている。
餌を食べている時は夢中ですぐ近くまでやってくる。



背中から見ると尾は黒い。
面白くない出来事が多い中、ひっくり返ると「尾も白い」
何度か使った言葉だが「面白い」とはこのことか。
ただし、ひっくり返したときだけだから誤解がないように。