自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

あ・ほうか

2009-04-10 20:52:55 | Weblog
最近福山市、府中市などで原因不明の無人の施設や納屋などが良く焼ける火事が多発している。
もう20件にもなっている。
木の芽が萌える時期にはよくある出来事。「あ・ほうか」と推定する。
 私の周囲でも夜になったら隣家のブロック塀50cmのところでゴミを燃やす人がいる。
夜だし、周囲に燃えるものがたくさんあるから燃やさないでとお願いに行った人がいる。
だが「燃やすのは私の勝手と開き直られた」そうだ。
ア・ホウカマンが約4km先まで来た現在、道路傍に燃える物を置くのはよくない。



誰でもわかる理屈だが、言う方も言う方だ。
言われた本人はよほど腹が立ったのだろう。
関係のない私に人を通して注意してほしいと言ってきた。
町内会長でも、人権擁護委員でも、消防団でもないのに
よほど暇人と見たのだろう。
私だって仕事でもないことを言われれば


イカリソウ


 夕闇が迫り始めた山、新芽が萌えてきている。




今日1日の作業の終わりは草木を燃やす
煙がたなびく風景も捨てたものではない


暑いぐらいの1日、締めは夕日が沈む山の端



赤色を追ってみる。


終わりが近い赤の花桃

行くのは嫌だと南天の葉が叫んでいるようだ

なんで新芽が赤いのか


藤ともみじの萌えいずる芽





庭の七木に名を連ねるヒョンの木の花



鯉の恋の季節だろう。尾っぽが赤い。動きも派手だ。



最初に戻り「あ・ほうか」の話だが
誰も鈴をつけに行かないのでまたここでも馬鹿をやってしまった。
「こんにちは、おばあちゃま。新聞によく出ている付け火が中津原まで来たのを知っている。そこの松の枯れ葉は煙草の火を投げられただけで3軒が焼けるよ。手伝うから片付けよう」一輪車を持って再度訪ねた。
文句を言った人、松の枯れ木をそこへ置いた人にも声をかけて一緒に片付けようと言ったが、あれやこれやと理由を言って、皆さんどこかへ消えて行く。
やり始めたことだからやめるわけにもいかず、一人で開始した。
30分も片付けただろうかおばあちゃまが出てきて手伝い始めた。
この際だからと「隣の塀のそばで夜火を焚いてはいけないよ」と諭すと素直に「へい」と言ってくれた。
何とか依頼事は解決できたが、今後これが守られるかどうかはわからない。
人情落語見たいになったからこの辺でやめることにする。
私は「イカリソウ」だが「ア・ホウカ」はめでたし めでたし 1歩前進!