自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

終わりが近い

2009-06-21 16:23:24 | Weblog
 マスコミにホタルはいつまで飛ぶのかと尋ねられ
ピークは6月第2週、6月21日までは見られそうと答えた。
ホタルの勝手の世界だがほぼ予想通りに光ってくれたので
20日にホタルの幟を撤収した。


1日早いが翌日は雨の確率が高いから


撤収と同時にごみも拾った。
ビン、カンには敏感になっていたが想像以上に少ない。
前年の1/10だった。大勢の人が協力下さり感謝です。



もう一つ、思い出が残るがしゃーない「車」の看板も徹収した。



毎晩、交通整理役の同好会役員のMさんと美人のお嬢さんを守るために
活躍した「てん君」もホタルシーズンの終わりが近づいたので疲れが見える。



今年の同好会の隠れたヒーローNO.ワンだ。

もう源氏ボタルの時期は終わりそう。
平家ボタルが少し増えたが光が弱くて道路からは見えない。
TVの映像にのったことから見物客は今季最高だった。
ホタルより車の数の方が多い。当然人間の数ははるかに多い。
私の携帯には広島や尾道から堂々川へ来る道を聞く人がいる。



来られた子供さんがホタルが見えないと泣くから
数少ないホタルを捕まえて見せる。
10人ぐらいの人が周りを囲む。
適当に観衆を満足させたら、「ではさらば」と川面の方へ飛んでいく。
なかなか良く出来たストーリーだ。
 夜の堂々川、ホタルは減ってもドラマは続く。
天敵の蜘蛛が網をはり待っている。



元気な源氏もいれば





力尽きた平家もいる。



最後に一花咲かそうと花の中から様子をうかがっているホタルもいる。



ホタルの夢もあとわずかだ。