自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

日本一

2010-03-03 21:08:28 | Weblog
 実質日本一の砂留を我が地が世に出さず放置して
他所の場所に日本一だといわれたのでは、堂々川のホタルにとっては腹が立つ
ここまで足掛け6年がんばりようやくすべての登録有形文化財が陽の目を見ようとしているのを
トンビにさらわれては大変だ
こんなボケた考えで砂留整備をしているのに



よう頑張るノー、そろそろこの場に銅像が建つよと言う人がいる
そんな人にはどうぞお先に建ててくださいと返すことにしている
その堂々川の日本一の砂留であるが


作業前

作業中

本日の終わり


今日もまたごみがゴミゴミ出てきたのであります





最近ゴミ拾いをまじめにしているのですが
今日は少し暖かいからか、出てきてほしくない黒くて長い生き物が出てきた
例年より1カ月早いお目覚めのようだ
この生き物、真面目にしても、ふまじめでも出てくるのですよね


春になると山や川へ火をつける人が多くなる
これが山火事の原因の最たるものだ

春の証拠は梅が満開になる


もうひとつ春の証明
ミツバチが一生懸命蜜や花粉を運んでくる


足の先に黄色いものが見えるがこれが花粉だ


おまけの春の証明
冬眠から覚めた蛍の幼虫
餌のカワニナをどんどん食べて
ソメイヨシノ桜が満開になったすぐ後の雨の夜に陸に登る


生態の研究のため飼育している平家蛍の幼虫
2匹の幼虫がカワニナを食べている


自然を尋ねる人も春が来たから燃えています
これって老いらくの春と言うのでしょうか
本当の目的は3月5日 神辺町内小学校6校を卒業する6年生に
神辺の史跡8か所を神辺ライオンズクラブが企画して案内する
この8つの内の一つに堂々川の砂留が入っている
そしてその砂留の説明を依頼され、素直に受けたのでがんばっているのです