自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

進水式とホタル

2010-03-12 11:22:07 | Weblog
海と船とホタル
どこでつながりがあるのか良く理解できないが!
この小学校を卒業して半世紀
八重の花が咲く春の日に船の進水式があるから一緒に行きませんか
校長先生からお話をいただいた
二つ返事とまではいかないが参加させていただいた



7時前に福山市の北東の神辺からバスに乗って約1時間、福山市の西南、造船の町常石に着いた
そこで8万トンの船の進水式が行われる
全長200mを超え、船の横側に赤と黒のペンキが塗ってある境あたりが15m
船は下から見上げていると首が痛くなる



ここからは進水式の画像になる。一気に見ていただく


青色がつくと準備が一つ終わり、ロープ切断までの時間が近づく

おめでとう
花火が上がり、くす玉がはじける

空に舞い上がる紙吹雪

船は船台から降りて海に浮かぶ


感動の一瞬を見せていただいた
常石造船では約2カ月に1回はこうした進水式を一般に無料公開している
ホームページに載せてあるようだから参加されてはどうだろうか
子供さんに夢と思い出を与えるために
一度は進水式を見ることをお薦めする

さてなぜ、船にホタルが絡むのだろうか
首都圏には「海ほたる」というものもあるようだが!
実は、社会科の勉強で郊外に出たのであるから
環境も学ぶことになったようだ
何回かここで話題として取り上げた
芦田川見る視る館
ここに堂々川のホタルが留学していた
このホタルがそろそろ陸に登る時期になった
古里堂々川へ帰ることになったので子供たちが迎えに来たのだ



ここでは水の生き物や芦田川のことを学び
ホタルを引き取って堂々川で放流をする



バスの中でホタルや環境についてのことを学び
ごみを捨てたら綺麗な水に住む生き物が絶滅するから
ごみを捨てたらいけない話もあった



堂々川ではホタル同好会の会長、副会長をはじめ井原放送さんも待っていた
同好会でホタルの生態研究の平家ボタルも一緒に生徒の代表が放流した

お昼12時
ちょうど時間となりました
校長先生のおかげでこの年になり始めてみた進水式
子供たちとの交流、楽しいい時間をいただきました
「たかがホタルよ されどホタルよ」
ありがとう