自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

春の雨と花

2010-03-24 21:28:17 | Weblog
小粒の雨がしとしとと降るスーパーの駐車場
お母さんが子供に早くこちらへ来るように呼んでいるが!
子供のセリフが気に入った
「僕、春雨に濡れていくほど美男子ではないからここで待つよ」
将来有望な春を語れる小学生を見た


山には雨を降らせた雲が残る


そんな春の雨の中、家の周りの花を撮ってみた
少しきざだが
昔お侍さんが「春雨じゃ濡れていこう」と言った気分を味わってみた
やはり傘がなければ濡れる
くだんの小学生はこのことを知っていての言葉だろうか!
ところで春の花だが


最初に推薦できる花はやはり水仙だ
水の滴るがいとおかし
(清少納言なら草紙にこう書くだろう)

白い花なら利休梅も綺麗

白の美だけではない、香りを聞くなら沈丁花
今日は雨だから香りはしないが


名前がはっきりしないから載せるのを迷ったが


仮にユキヤナギとして紹介しておく


花に色がついてくると華やかさが出てくる


三俣



姫こぶし


白モクレンは先日の霜で茶色になったものがあるが
紫モクレンはこれから咲く



これって花


タラ


あの人、まともに見えてもタラの芽を花と見間違えるようになったか


ボケの花


大丈夫
ボケの花をとりにするくらいだから、まだ常識は残っている