自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

にせもの

2010-05-13 20:52:22 | Weblog
イカリ草はすでに花をつけてその花はかなり前に散ったという。
だが、我が家のイカリ草は今頃新たな芽を出し昨年の1本が7本になっている。


イカリ草


なぜ花が咲かないかとの問いには


シラン


隣の花がシランと答えてきた。
シランに聞いてもいないのにシランとは怒りソウになったが小さなことだと我慢した。
堂々川の下流ではニセアカシアが白い花をつけ、
1mほどの高さの枝ではカラスの幼鳥が逃げるべきか留まるべきか考えていた。
ところで前回のカケスの話に戻るが
恥ずかしながらご指摘通りカラスとカケスが違うことが判りました。
カケスはスズメ目カラス科で烏とは似ても似つかない鳥でした。


ニセアカシア

くちばしが黄色


「アカシアの花の下であの子がそっと・・裕次郎」や
「アカシアの雨がやんだ・・西田佐知子」の歌うアカシアの花は
どちらもニセアカシアの花がモデルだそうだ。
ところで先日の雨の日、かなり強い雨だった。






スズメが雨宿りをしていた


ブログの仲間が最近川柳!俳句!を多く取り入れられている。
私も負けずに
「こすずめよ私は貴方のチュンが好き」
こんな雨の夜、約束だからとあきらめてホタルの勉強会に講師として参加した。


13km南の地

18時30分~21時過ぎまで
学ぼうとして参加された人の熱心さに負けてと言うか
もともとホタルが好きだからか講師のほうも炎上した。
座学が終わった後から昨年も跳んだという川へ雨の中散策に行く



驚いた。
パワーポイントで説明した通りのどんどんがあり、ホタルが隠れる木もそして苔もたくさんある。
聴講者曰く
「ホタルは綺麗な水が最良と思ってあきらめていたが、やや汚い水のほうがたくさん飛ぶとは気がつかなかった」
多くのことをお互い学んで別れたが
次の朝、木に白い唾のような塊が付いていた。
それ見た人が「ホタルの幼虫見つけた」



「それってホタルとは関係ない虫だよ、ムシしていいよ」
それだけ答えた。
もう一声名前はと聞かれたら、我が学習知識は嘴が黄色の偽物だとばれるところだった。