自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

梅雨明け

2010-07-17 21:20:27 | Weblog
蝉の抜け殻発見、アブラゼミが飛んだ。


アブラゼミの抜け殻

アブラゼミ


先日のニイニイゼミは声だけで梅雨明け宣言をして、戻り梅雨と言うミスを起こしたが
今度のアブラゼミは姿を現し梅雨明けを証明した。
気象庁も梅雨明け宣言したのでめでたしめでたし。
昨日までが嘘みたいな空


桐の実のかなたは青空


昨日までのゲリラ雲



一夜明ければこうも変わるとは


堂々川最下流の池でカイツブリが子育て


ゴイ鷺の子、ホシゴイはすでに自分で餌を探している


友人宅の前の池では
バンが子育て、子供が5羽もいた





梅雨が明けたので雨の心配はなくなったが今回の戻り梅雨のおさらいをすると
神辺町 北緯 34度 32分 44秒
     東経133度 22分 54秒の地点では
    雨の降り始めた13日(累計57mm)
そして14日までの累計127mm、1時間最大雨量17mmだった。
    こんな降り方をした場合山崩れなど土砂災害が起きやす。

こんなに雨が大量に降り、水かさも増した堂々川のホタルはどうなっただろうか。
生態研究の為に飼育してる我が家のホタル


孵化して3日目


堂々川でも同じことが考えられるから平家ボタルの半数以上は孵化しているものと推定できる
という推定の世界で平家ボタルは1ペアーが約100個卵を産み半数が孵化していれば
それは下流へ流され来年堂々川で光ることはないだろう。
それでもまだ半数は健在のはず、ホタルは簡単に消滅危惧種にはならない強い虫だ。

昨日から咲き始めた我が家の「節黒仙翁」が言うことには


フシグロセンノウ


「自然をいじめれば自然は必ずしっぺ返しをしてくる。
バンバン、バンバン、ババン、バン
池に生活排水を垂れ流しにして藻や水草で水面一面を覆うとは何事だ。
今度はこの場所をゲリラ雲が襲いにくるぞ。
速く対策を考えないと!」