自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

カタクリ

2011-04-14 21:22:32 | Weblog
十日遅れの桃の花が散りはじめた旧暦三月一二日お天気が良いから北へ旅に出た。



旅する先はカタクリの自生地が五箇所あるという府中市上下町。


JR福塩線上下駅

芦田川と江の川の分水嶺

古い昔は銀山道の宿場町


この上下町周辺にカタクリの群生地がある。
一つ 山越せばカタクリがホイ
二つ ヤマ越せばカタクリがホイホイ 
カメラでとっても減らないよホイホイ。
盗掘しても枯らしてしまうのが普通、骨折り損のくたぶれもうけだからやめた方が良い。
たとえうまく活着したとしても蝉の幼虫に食べられてしまう。
さて、そのカタクリ


河井という山合いの谷
大昔は海の底だったから海の化石がたくさん出てくる


毎年この地を尋ねるが今まで見逃していたカタクリの新発見をした。





気温が上がってくると閉じていた花が開きながらうつむいて花を開く。
私好みのかれんな花である所以である。
ところが本日、うつむいて咲く花を強引に撮影しょうと花を上に向けてみた。



花の中に花があるように見えた。
花を触らないようにと注意を受けていたので
花の中を撮影するためうつ伏せになってカメラを向ける。


撮れた
喜びの瞬間である


外に、この場所では白いカタクリが見られるというから探したら完全防備の金網の檻の中で
白いつぼみが一つ



主白い話は前回使ったから今日は使えない。
仕方がないからオチがない幕引きで終わりにする。