自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルと自然

2013-04-26 21:23:20 | Weblog
雨が降ればホタルの上陸を確認夜の川へ出勤する。
今年はホタルの幼虫が少ない。
ホタルと餌のカワニナに関する研究者は餌の放流をやめると少なくなるという。
この説が本当かどうか試したくて餌の放流を自粛した。
堂々川流域では5月末からホタルは光り出し、6月10日~16日ぐらいの1週間がピーク。
現在は不安と期待の時期である。
24日午前中は雨、午後からは小雨。
23日小雨なのに上陸が確認できなかったので本日は期待した。
雨上がり、雲海を期待して山へ


山霧に遠景を阻まれる

少しずつ晴れて来る


10分もすればかなり見えるようになる。



山で20分経過、西ぞらは夕日が雲間から顔を出す。



御領山の雲海は見られなかったが今朝の新聞では各地で雲海が見られている。

ホタルの出勤前、携帯が鳴り、家の木から鳥の子が木から落ちた。
鳥の名前と保護方法を教えてほしいと云われる。
お人よしだからのこのこ出かける。
ボケボケだが鳥が撮影出来た。


百舌かな


おちた雛はこの家の住人がすでに巣に返しており、もう1羽が枝に止まっていた。
さてホタルの上陸だが
昨年、平家ボタルが大量に発生した場所、24日は0.


川エビ

あすの朝、期待は出来そう雲海


この場所では川エビと、ドンコ
そして対岸の夜間ラウンド用ゴルフ場のライト付近を雲が通る。
最下流の池付近、今年は想像以上にホタルが舞うだろう、幼虫の上陸が多い。


24日まだ上陸している


反面3番砂留、ここは昨年、最大の飛翔がみられたが今年の上陸は1匹だけ。不安!

5番砂留の橋の下、乾いた壁をホタルは登っている。



本流、目で追いかけたが見えない。
カメラのレンズを開いたまま、つまりバブル機能を活用して撮影に入る。



よく見ると上陸している幼虫は数え切れないほどいる。





24日の上陸確認24匹
26日からヒガンバナの植栽を地元の小学生2校、幼稚園2園と行うことが決まった。
あれやこれやの段取りでもう無茶苦茶でござります。