自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ウスタビガ

2014-02-04 21:37:28 | Weblog
市役所のチラシから福山市景観計画があることを知り、参加申し込みをして参加した。
時々やる余裕なしの行動のため少し遅れて会場へ到達した。
福山市駅前の国道2号線、東の方の煙突から煙が出て、空がもやっている。
このぐらいならPM2.5は関係ないだろう。



言いわけは別にして会場に着いた。


何年か前に撤退したそごうデパートの跡地
その後名前が変わり、再度名前が変わった


その場所で景観会議の講演が行われていた。


アメリカシロヒトリと言う蛾の話


我が家でも柿の木や桑の木の葉がなくなる。
桜等はこの害虫の影響で秋にも花が咲く。


ホタルの話


源氏ボタルは5月の気温によって光り始める日が決まるとデーターで標された。
我が統計とは少し違うがデータの数から一応納得。


こちらはナガサキアゲハの事例




都市景とアメリカシロヒトリが何の関係があるのかよくわからないまま講演は終わった。
遅れて参加は5分を惜しんで全体が見えないことを学んだ事例と反省した。

座骨神経痛、気温が高いから、薬の効果が出たから少し楽だ。
そうなるとすぐにウロウロする害虫見たい浮気が顔を出す。
堂々川の両岸の砂防を見て歩いた。
砂留以外に川に土砂が流れないように大正から昭和の初めにかけて山裾に
石で築いた崖石が積んである。
誰も知ってはくれない砂防であることは確かだ。





誰が築いたかは知らないが隠れた砂防工事、だれも本気でPRしない。
ならば私が頑張ってみようと痛い足を引きづり200mほど歩いた。
犬も歩けば棒にあたる。
珍しい蛾の繭か?石崖の上に転がっていたので拾いあげて


ウスタビガの繭(山繭蛾の繭?)


枯れ草にひっかけてみた。(この写真はやらせである。実際はどこにあった不明)
その夜は暖かくてパソコン前のガラスに蛾が来て窓をたたいた。



ピンは外れているが蛾であることは証明できた。
とんだ生き物教室の時間になったもんだ。