自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

自然の保全

2014-03-28 20:31:48 | Weblog
堂々川の生き物の事を本気で考えなくてはいけなくなった。
日本赤蛙のオタマジャクシが昨年比大幅に減っている。
ある池では昨年1000匹を超えて泳いでいたオタマジャクシが
今年は300匹ぐらいしかいない。
写真で見る限りは沢山いるように見えるが
群れの塊が少なく、その中の個体数も少ない。


この場はかなり大きくなっている


一方工事に問題が見られた場所のオタマジャクシ


10匹ぐらいしか見つからない
昨年は200匹はいただろう


気象の異常が見られる中、心ない作業者とその企業が自然を壊す。
自然を壊すのは人間だけではない。
猪もかなり積極的に斜面を耕す。
不思議にヒガンバナを植えているところだけはのぞいている。


この場は自然・人間・猪それぞれが過去を壊している。


ある官庁には苦情申し立てをして、対応してもらうことにはなったが。
我々のできることを少しづつ進めて行く。
数年に渡り確保した生き物のデータ―を冊子にして自然をPRする。
その第2番、生き物の名前を調べる。
福山には生き物の名前を調べる公の団体はない。倉敷か広島か!
結局広島を選び高速道をを走る。


まずこの公園に入る
入場料が必要


用事は昆虫館へ行かなければ解決しない。


ここでも入園料が支払わないと入れない


嫌いではない生き物がいる場所、喜んで支払う。





8種類の蝶が見られる場所ではこの指とまれ。
おしい。本来の目的のために嬉しい記念写真はXとなる。
堂々川環境保護基金の会長の段取りがよく、趣旨を説明
快く受けてもらえた。
1つ問題が解決。
2つ目、気象予報士による出前教育の交渉のため
中国放送殿を訪問する。そこは広島城のお堀の東側にある。
お堀に中の水が渦を巻いている。田舎ものゆえじっと見る。
その私を他の人が見ているようだ。輪が出来ないうちにRCCの玄関にはいる。



ここでも希望をかなえてもらえた。
世のため人のために一生懸命交渉をしているが
その恩恵を受ける人たちはどう思っているのだろうか。
どのように活用されるか今後働きかけをしていきたい。

もやもやは別にして本日の気温22℃
庭の春ランも花が咲きはじめた。春ラン茶を作りたい人差し上げますよ。
ただし10本強では難しいかも!

春ラン



1日で開花は進むものだ


もしかしたら明日の雨ホタルの幼虫は上陸と言う事実も起こるか。