自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川の自然Ⅱ

2014-11-17 20:50:32 | Weblog
今回の記事は気持ちの悪いシ-ンもあるので早めに退散することを薦めます。
11月16日定例会前の段取りと安全点検をした。

堂々川の自然が出迎えてくれたのはいつものように
エナガとメジロとシジュウガラの集団。
相変わらず早い動きにカメラはついて行くのが難しい。


虫を咥えたエナガ
(お断り堂々川はピンボケばかりのためこの画像は我が家のもの)



ホタルの幼虫観察で川に入れば、猪が身体についた虫退治のヌタ場。


ほぼ毎日のように来て泥浴びをしているようだ



水量が多く流れが早い
石を動かせると幼虫が3匹
水の流れに乗り2匹は下流へ


霞みサンショウウオの住みかが土で埋まっているとの情報もあり溝掃除。


土を取り除いていた時トンボのやご発見



オニヤンマのヤゴか


溝の中に蛇のようなものがうずくまっている


持っていた長い鎌で道路まで引き上げた


気温12℃のためまむし蛇の動きは鈍い。
でも、顔を我が身に向けて飛びかかろうとするする姿は怖さ・寒けを感じる。
このまま道路に放置すれば誰かが被害にあう可能性もあり
鎌の先で頭を・・・・・・・・。
そして石の上に置いてトンビがさらってくれるのを待つ。
待つときにはやっては来ない。

今時、蛾が羽を動かして飛ぶ訓練


数分経っても飛ばない


堂々川最大の自然の生き物の宝庫が2年前のずさんな工事のため砂が流れ込み
川の流れを70%埋めてしまいヘビトンボや川ゲラ等の生き物が激減。
文書で依頼して1年半、広島県に依頼していても動きはない。
そこで堪忍袋の緒が切れて、切り札の水戸黄門の切り札印籠のようなもの、
国土交通大臣の感謝状をかざしこれが目に入らぬか!
それから3カ月、土を徐去する提案が業者と県とホタルの3者会談で決定した。
やはり偉い人の表彰状は今の世でも効くものだ。


現場の川


近くでヒガンバナの花文字ホタルの「ホ」が元気よく笑っていた。


ホの字と読めるようになった


反省
マムシのフォトを載せるべきか否か考えた末、
めったに見られるものではないから日記の1ページとして載せた。