自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

11月定例会

2014-11-20 12:14:34 | Weblog
堂々川ホタル同好会の11月定例会が16日に行われた。
用事があるからと朝早くから参加してくれた会員。
ありがたい。普通のボランティア活動では出来ない行動だ。
16日の朝8時前。堂々川最高のロケーション地の整備をする。


砂留から見る神辺平野


仁徳天皇 (X聖徳太子)が山の上に立ち煙ががたなびいているのを見て庶民の暮らしを見たと言う話が
まんざら嘘とは思えない光景であった。
ここから見える平野は縄文後期から弥生・古墳時代を経て中世までの遺跡が同じ場所で見つかっている
日本でも最大級の御領遺跡がみえる。
佐賀の吉野ケ里、鳥取米子地域の妻木晚田遺跡(ムギバンダイセキ・国内最大級)よりも規模は大きい。
残念なことだが今まで地元・市・県は無頓着でPRがなされず宝の持ち腐れとなっている。


草を刈り来訪者にも見てもらいたいとの希望もある


ただし煙草を吸われる方はお断り。ポイ捨てで山火事でも起こされたら大変だ。


16日の集合場所、バックのモミジは勤労感謝の日頃か


参加者が少ない。
泣き言は言われない。前に進むだけだ。


草を刈る


桜にしがみついたツタをとる。




残っていた4番砂留の川原の草刈り


ジャーマンアイリスと菖蒲の場

彼岸花が最大の咲く場


ホタルの幼虫がいる所の一つ


ホタル自然発生では草刈りは重要な作業


桜に固形肥料をやる




肥料を施しながら桜の健康診断をした人から、カイガラムシ退治の提案があった。
近々マシン油を散布することにした。

堂々川にも秋の終わりが近づいてきた。一部モミジが赤くなってきた。


桜の看板が植えた人が来ないのを嘆く


泣くなよしよしもうすぐ、この百動会の跡地に堂々川最大の紅葉が現れるからと慰める。

カラスなぜ泣くの、ミサゴの空巣(からす)があったからカラスもここへ巣を作りたいと偵察に




360℃どこからも見えるから今は候補地として巣をつくるのは止めようと何処かへ飛んで行った。

まんざら嘘でした。
仁徳天皇の四年、天皇が難波高津宮から遠くをご覧になられました。そして、
「民のかまどより煙がたちのぼらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。都がこうだから
、地方はなおひどいことであろう」と、向こう三年の租税を免じたというのです。
アドバイスありがとうございました。