冬になったら昔から里山は地域の権利がある人が集まって整備をする。
最近入りあい権を森林組合に変化させたり、山の権利を放棄する団体も多いと聞く。
そんな中、下御領生産森林組合は組合長が山が自分の生活基盤のような活動をして
組合員を引っ張って行く。組合長が身体で引っ張ると会員もついて行かざるを得ない。
会が活発に活動をすると周囲が応援をする。
広島県、海の漁業関係者、三菱電機の退職者団体等の植林作業、地元の小学校も
お手伝いをしている。改善の輪がうまく回転している団体の事例だ。
23日日曜日40人近い会員が参加して山を整備する。
参加した組合員
淀ケ池
恒例で今頃、池を干している
この池の底もまさ土
会員は別れて草刈りや小木を伐採する。
楽な仕事ではない。昔から山仕事は冬場の仕事である。
最近腰の具合が少し改善したから
理事故草刈りをした
草を刈っていたら山の中に石で築いた山が崩れないように石垣が作ってある。
使われた石の加工面を見ると明治時代から大正時代にかけて築かれているようだ
草刈りが進むと前にコンクリートの砂防堰堤が現れた。
福山藩は砂を止める堰堤を砂留と呼んでいた。
昭和の時代の砂防堰堤
左側にもコンクリート堰堤がある
過去に堂々川の砂防堰堤、つまり砂留を50基発見しているから私的には52基目の発見になる。
作業が終わった後、この池の東側にある「淀ケ池東砂留」を思い出し、
堂々川ホタル同好会が整備する範囲以外の砂留だが竹笹を刈った。
砂留の上から
池の水がないから中からも刈れる
その砂留をガソリンがある限り刈る。
ブンブン、バリン、刃物が石にあたってチーン
誰も褒めてくれるわけではないがお昼時間を過ぎても刈った。
一人だったこと、限られた燃料だったことを考えても
江戸時代の砂留が対岸から良く見えるようになった。
誰も気づいてはくれないだろうが江戸時代の砂留が2年ぶりに石の顔を見せた。
今日も気分が良い晩秋の半日だった。
最近入りあい権を森林組合に変化させたり、山の権利を放棄する団体も多いと聞く。
そんな中、下御領生産森林組合は組合長が山が自分の生活基盤のような活動をして
組合員を引っ張って行く。組合長が身体で引っ張ると会員もついて行かざるを得ない。
会が活発に活動をすると周囲が応援をする。
広島県、海の漁業関係者、三菱電機の退職者団体等の植林作業、地元の小学校も
お手伝いをしている。改善の輪がうまく回転している団体の事例だ。
23日日曜日40人近い会員が参加して山を整備する。
参加した組合員
淀ケ池
恒例で今頃、池を干している
この池の底もまさ土
会員は別れて草刈りや小木を伐採する。
楽な仕事ではない。昔から山仕事は冬場の仕事である。
最近腰の具合が少し改善したから
理事故草刈りをした
草を刈っていたら山の中に石で築いた山が崩れないように石垣が作ってある。
使われた石の加工面を見ると明治時代から大正時代にかけて築かれているようだ
草刈りが進むと前にコンクリートの砂防堰堤が現れた。
福山藩は砂を止める堰堤を砂留と呼んでいた。
昭和の時代の砂防堰堤
左側にもコンクリート堰堤がある
過去に堂々川の砂防堰堤、つまり砂留を50基発見しているから私的には52基目の発見になる。
作業が終わった後、この池の東側にある「淀ケ池東砂留」を思い出し、
堂々川ホタル同好会が整備する範囲以外の砂留だが竹笹を刈った。
砂留の上から
池の水がないから中からも刈れる
その砂留をガソリンがある限り刈る。
ブンブン、バリン、刃物が石にあたってチーン
誰も褒めてくれるわけではないがお昼時間を過ぎても刈った。
一人だったこと、限られた燃料だったことを考えても
江戸時代の砂留が対岸から良く見えるようになった。
誰も気づいてはくれないだろうが江戸時代の砂留が2年ぶりに石の顔を見せた。
今日も気分が良い晩秋の半日だった。