自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

清掃

2015-01-23 21:46:33 | Weblog
しばらくぶりに堂々川の清掃活動をする。
先日から気にはなっていたが道の端や道脇の草が伸びている場に物が捨てられる。

風邪も抜けて調子が良くなってきたので草刈り準備。
通りかかった私から見て年上の人が「一人で作業をしないでも良いのに」と
注意と言うか、上から目線と言うか上手いことを言って通った。

私だって一人ではしたくないが思い立ったのが20分前
やる気になったその時が旬。


草が伸びていればポイと捨てる

人が捨てているとそこには次の誰かが捨てる


草を刈らないとゴミも拾われない。


斜面の草刈り


草刈りの途中ジョビ吉がやってくる。
今頃の時期草を刈るとルリビタキがやってくるが今年は来なかった。




油1リットル弱、約1時間で燃料切れ、本日の作業はこのあたりでやめて上流へ
煙草の吸い殻のポイ捨てが多いこと

清掃範囲より上流の砂防堰堤が強度不足で修理に入っている。
この重機何処かがおかしい。だんだん沈んでいるような気がしたのでしばらく静観


もう1台が木を集めている

沈んでいた重機エンジンがかかった


いくらキャタピラーでもダメとは思うが寒いし、抜けられそうと見たので又上流へ

ひさしぶりの時間つぶし、平成8年以降誰も砂留の写真を撮った人がいないそうだから
池の中に入り、再度写真を撮る。


前に紹介した駒が爪砂留


何かが動いた。カメラが追う。しかしカワセミは小さい。


トリミングしてようやく色が分かる


振り返るとミサゴが餌取りを始めた。


足は水の中

次に見た時足には何も見えない
失敗らしい


ピヨと鳴いて何処かへ行った。

実は本日ある小学校にテレビ局が来た。
校長先生からお誘いがあり、話をして欲しいとはこのことか。
なんとか、勉強会は通り抜けられたが、今度は堂々川へ子供たちと
ゴミを拾いに行くとのこと、これやらせ?
テレビがインタビューをするから砂留で待ってくれと美人アナウンサーが言われる。
やらせの撮影と思って見ていたら子供たちは本気で川の中のゴミを拾う。
数年この小学校と付き合いをしているが他の学校と何処かが違う。
やり始めたら本気で取り組む。手抜きをしない。
大人はやらせの仕掛けであっても真の成果を出す。
もしかして、堂々川の次代を背負ってくれるかもしれない。頼もしい姿を見た。
助かった。25日は定例会。ここのゴミはひろわなくてすむ。

校長先生の話を適当に聞いていたばかりに、キツネに包まれたような出来事が次々起こる。
堂々川がTVに2月4日18時55分から写るそうだ。
1時間半の取材をされたが放映時間は3分程度らしい。
私のでる時間は15秒だそうだ。
でも私、テレビに出られるのだ。
嬉しいような恥ずかしいような老人の気持ちです。
私老人だがとうに60歳はすぎている。