自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ヒガンバナ植栽1

2015-04-25 17:06:41 | Weblog
広島県NO.1を目指して今年もヒガンバナの植栽を行う。
ヒガンバナを植えるには目的がある。
不法投棄防止と子供たちに植えてもらい将来の後継者を育てる事。
子供に親を教育してもらう。

会が清掃をすると決めている最下流点、
この場所は年に数回は大きな交通事故が起きる。
交差点に砂が積み上げられ視界が悪い。これをヒガンバナを
植える機会として砂を取り除き植えた時の被せ土にする。


土を袋に詰め運ぶ


子供たちが来る前に済ませておく作業の一つだ。


中条小の生徒が遠足途中に拾ったゴミ
半端な数ではない。昨年より進化。


拾った子供たちはゴミを自慢そうに見せてくれた。
ヒガンバナの植え方を説明して植栽開始。




大きな球根を選ぶ子
この子は賢い。大きな球根は今年の秋咲く



校長先生も子供に負けないで植えられた。
一人10球強の640球を準備しておいたが
最高は22球植えたと宣言した子もおり植え終わった。
そして、急な話だが
堂々川の歴史、堂々川の自然、ヒガンバナの話を要望されて
10分の予定を14分ホタル同好会の人が話した。


皆でお礼を言ってくれた
お礼は同好会の方が言うのに!


解散前に一人の女の子がやって来て、ヒガンバナの話を
学校でもして欲しいと依頼された。
OKともいえず先生に相談してから出来たら先生からねと答えた。
今年も勉強会は


村境石の話題が出た


この石の西側が中条小の先輩が植えた白のヒガンバナ
東側を御野小学校が植えた赤のヒガンバナ
なぜ分けたか聞いたら平家が赤の旗、源氏が白の旗だから!
昨年の事を覚えていた4年生
白が勝ち、赤がつら勝った。裁判とか堂々谷餘滴等の難しい話は
省いた。先生曰く御爺ギャグで締めたのが良かったと。
コミを拾った子供たちに改めてお礼を言ったとき
パトカーが通り乗車のお巡りさんが敬礼をされたのを見た人は少ない。




話は変わって堂々公園の中で2個所ホタルの発生場所がある。
その1ヶ所、良く調べたら何年間も清掃をしていなくて
少し異臭も出ていた。だから昨年0だった。
天候も良いから役員が川の草を刈ってくれた。


ドンブリ谷から流れる小支流


なぜ清掃されないのか?疑問は残ったが綺麗にすることにした。




刈った草を岸に上げ




作業をすること1時間、
汗をかいたので日曜日の定例会で応援を頼むことにした。

綺麗な風景だが手入れをしないと老化する。ホタルが消えた。
人間も自然も同じと感じた一時でした。