自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

萬事

2015-12-11 09:18:20 | Weblog
沢山の人に支えられた「御領発;古代ロマン遺跡と古墳と砂留と」
の御領の“歴史講演会開催”については大盛況で終わることができました。
共催の(公財)広島県教育事業団 埋蔵文化財調査室、グループを組む
下御領生産森林組合、自転車と遺跡を楽しむ会、
神辺ふるさと会、堂々川ホタル同好会の皆様にもご協力戴き感謝します。
遠くは備前市、岡山市両市から11人も、広島市、三原市からも
全体では350人弱、スタッフ20人強
報道機関の協力も!この催しに関しては7社が10回も記事にしてくださった。
ホタルに始まり、古墳、遺跡、山林の保護、神辺の文化と欲張り膨らんだイベント
我が会には会長もおられるが代表と副代表3人がえらかった。
備後弁ではきつい=偉いと言うらしい。会長は備後弁の本の著者。
遅くなっているが今頃もまだお礼に伺っている。


福山市立大学の准教授の講演にお礼を!
ただいま授業中で会えなかったが
ゼミの学生さんにお土産冊子20冊提供


上手くいけば学生さん将来のホタルのリーダーに、古墳保護研究者に
夢と期待を込めて差し上げることにした粋な代表がいた。

講演会続きだが参加者を調査したら名簿提出がない人を除くと地元
旧御野村(上御領、下御領、平野)の方が20%もおられなかった。
来年以降のことを云えば鬼が笑うことわざからすれば対策をたてないと
御領の日本国レベルの3つのお宝を守る運動は空滑りになる。

本日は堂々川に強い味方、すごい肩書の名誉教授をお迎えした。
副代表がご案内をしてくれた愛媛大学の名誉教授。(私立松山大学→国立愛媛大学訂正します)

堂々川の砂留堰堤を御案内した。


紅葉ピークの1番砂留


本日は特別のご案内につき
1673年決壊し63人の命を奪った大原池の砂留を見てもらった。
この堤防が決壊して下流の池へ、その池も決壊して土石流を起こす。


ススキ1本 哀愁を残す



大原池 川鵜の多いこと
糞が一杯なる木もある


魚を取りに潜った後羽を乾かす川鵜


鵜くんよ魚はブラックバスだけかい


今頃赤とんぼが砂留に現れた。

この後江戸時代築造石積み日本最大の砂留を見ていただき
この基礎部はどう見ても古墳の石を使っているとしか思えないと
独り言をつぶやいた。教授もなるほどとうなずかれた。


姫赤とんぼ?


あかとんぼー、あかとんぼ羽をとったら何になる
まさかホタルとは言うまい。
たかがホタルがここまでやるとはトンボも思うまい。
萬事うまくいった今回の催し、今後のよろずごともこのように
上手くいくように励まないといけない。