自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川のホタル

2016-06-11 18:26:09 | Weblog
6月12日は堂々川ホタル同好会の総会日である。
総会日は6月10日前後3日の日曜日と決めている。事実経験値では6月10日が光りのピーク。
この頃からホタルが人間の近くや道路で這う。
つまり終末期を迎えているのだろう。
今日も電話で何時まで見られるか。まだ飛んでいるだろうかの問い合わせが6件ほど入った。
失礼な親父が1人、どこのホタルが1番綺麗かと聞いてきた。
頭に来たがそこはPR中の堂々川、あたりさわりのないどこも綺麗と返しておいた。
一昨日の夕方虹を見た。






虹を見ると良いことがあると聞いていた。
あった!妙齢の二九歳の女性記者さんが取材に来てくれた。
広報担当役員に対応を依頼しておいたがどこでどうなったか
事務局長と町内会長がお相手をした。

堂々川のお客さんだが大勢来られている。金曜日は子供デーなのだろうか。






遊歩道では平家ボタルが飛んできて道の上で一休み。
子供たちが目ざとく見つけて輪を描くよう座り眺めている。


可愛い場面である


違う子が道で光っているものがいると声を出す。


平家ボタルの幼虫


カメラを構えて軌跡を撮影


14年のホタル経験でも初めての写真


21時を過ぎると来訪者はほとんどが家路につかれる。
今日の写真を数枚とる。







星とホタルと砂留と
単焦点レンズではこれが限界だと友人は言っていた。満足。

文学爺さんの学のあるところを。 今日は短歌。

    暗黒にほたるの舞ふはやはらかき草書のごとしひかりの草書        高野公彦