自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

爪痕

2016-06-27 18:45:30 | Weblog
27日 15時過ぎから又雨、強い雨ではないが傘は必要である。
22日から23日の雨は福山市では大きな爪痕を残していた。
何しろNHKが全国に画像を流したからあちらからこちらからお見舞いの電話が入った。
私だけでない。
堂々川は砂留が機能して被害はないが、昨日26日所用で福山市の南の果てまでバスに乗った。
回り道しないと道路が寸断されて通れないらしい。
ところでテレビで放映された場所も、決壊した川のそばも通った。
実はカメラを忘れて、出かけたため証拠はない。

テーマが爪痕だから被害の場所を若干掲載する。


水をかぶった草



草を根からはがす水圧


山のすそ野が崩れている




バスの中で23日交通渋滞に遭遇、わき道を通った人に聞くと
道路は寸断、国道は4時間も動かない。側道へ入ると水がすぐそこまで来ている。
大変だったようだ。

26日、10月に全国砂留シンポジゥムを開催するが特別講演をお願している
名誉教授が発起人として作られた「芦田塾」と言う学びの会合と講演会を
主とするボランティア団体が立ちあげられた。
無理をお願いしている手前参加しないわけにはいかない。
参加したら大学の教授、水道局の元トップの方々に並んで
筆者も前の席に座るよう促された。これって何!私がこの場なら会の挌を下げますよ。


芦田塾会場ポスター


前回草を刈った人がいたと記載した記憶があるが
24日その場を確認した。
つつじを植えた場所の笹が伸びたから刈ったと言うことらしい。
大雨の前後?恐ろしい会員がいるものだ。これって感謝。




これより数倍恐ろしいのは
24日この砂留上で宴会をした馬鹿がいたらしい。
鬼殺しという酒の紙パック。


砂留を超える茶色の水をみながら


何でゴミを残して!
車で来たはずなのにお酒を飲んで!
馬鹿と阿呆の気持ちがわからない。