自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

雪の堂々川

2017-01-15 21:24:58 | Weblog
雪はよい良い帰りが怖い、ようやく昨年並みの冬がやってきた。
本日の報告はただ単なる報告と貴重な自然の生き物の記録を掲載する。

1月15日本年3回目の更新、
朝起きたら雪だった。ここ数年、雪の朝は堂々川へ行くことに決めている。
ヌキィ(暖かい=備後弁)朝が続いていたから、布団から出るのがつらい。
長靴を履いて雪降る屋外へ。
我が家の裏道は近世山陽道。この道のつきあたりは明治までの庄屋さんの家


門と塀は文化財候補
それでも菅から維持支援がないから壊すそうだ


北へ100m行けば山すそ、凍った池を右に見て
国分寺参道






本日はこの現場は通った証拠の証
ここから50mも行くと登録有形文化財の堂々川の砂留群


1番砂防堰堤
すでに砂留機能は無い
それでも草を取り整備している


2番、3番、4番と上流へ歩き、ヒガンバナを植える場所の確認をする。








1番砂留から6番砂留間約1kmをヒガンバナロード
又の名をヒガンバナの里として全国レベルで名前を売る企画を考えている。


6番砂留

見落とすことが多い堂々公園
雪をかぶったサザンカの美しさ


忘れていた。堂々川でロケーションが最高の鳶ケ迫砂留



雪が舞う堂々川の風景を紹介した。

ここからは堂々川の環境
自然を尋ねる人の本業を紹介する。

日本赤ガエル。今頃水の中の小石(恋し)の下で
身体を婚色に変えて冬眠から一時覚めて、恋いカエルを待っている。

雪の朝、若いカップル
変わった行動をする。大筋からは変わって脱線記事だが


まさか、カエルはここまではしないだろう

記事にする方もする方だがほほえましい光景だ


本題に帰って

そして、することをしたら又冬眠する。
本日発見3匹!


日本赤ガエル


ドンコとヌマエビ



ヌマエビ



エビが多いと紹介すると魚釣りをする人が餌として取りに来るから場所は公園内だが秘密。

最後、本日出あった鳥
メジロ、ホオジロ、ツグミ、ヒヨドリ、ルリビタキ
どれも証拠になるような写真は撮れない。

撮れたのはジョウビタキだけ。



とり逃がしたのだが運よく影を残して飛びたった。

今年のホタルを占う意味で川の中を探したが1昨年の工事ミスが
まだ回復しておらず、幼虫は1匹たりとも、見つからなかった。

10年前のビトトープ作りを改めてやり直さないと
ホタルの復活はむずかしそうだ。