11月26日と30日ホタルを飛ばしたいと研究チームを作っている2つの団体を訪問した。
いずれも地域の公民館を中心にした比較的お年寄りの造っているボランティア団体で
活動は熱心である。
アワフキムシの幼虫が作る泡の中にホタルがいる等少しだけ勘違いしたところもあるが
農業経験のある人が引っ張る団体だから小川の観察力は確かだ。
福山でホタルがよく飛ぶ場所を地域コミニュティー紙「プレすシード」が書いた記事がある。見てみよう。
2013年5月の記事である
写真提供をしたこともあり掲載の了解を戴いた。良く調査してある。
飛翔場所は地図から見ても、山又は山からすぐの場所が多い。
さて、本題に戻り竹原地区の現地から
この場でも飛ぶそうだが数は期待できないと思う
草刈り時期等検討が必要
川に入るとホタルの餌であるカワニナが沢山いるが
カワニナの天敵の蛭もいる。自然が豊かであることが証明されている。
石をはぐれば蛭、ホタルの幼虫は見えなかった
ホタルを沢山飛ばすには「どんどん」と呼ばれる水に酸素を
供給する場所があるとカワニナが大量に生息し蛍も沢山いる。
ちなみにホタルが水中生活をする幼虫期の7月~4月の間で30~50匹を食べるようだ。
どの地域でもどんどんがある所ではホタルは多い。
河川改修で川が3面コンクリート化しているところが多い。
このような場所は一時期ホタルはほとんどいなくなっている。
が、川底に石や堆積物が出来るとホタルは少ないながら帰ってくる。
大量に飛ばすには自然石で築いた川の堤防、適当な木陰特に竹藪があると良いようだ。
ホタルの繁殖だが、しぶきがかかり太陽の光線が当たらない日かげのある苔が生える所に
産みつけられるから
橋の下や山影は重要なポイントである。
現地を確認したがすでにかなり飛んでいるようだから、三面コンクリートの
川を水利権のある人との了解事で解決する必要がある。
また山裾の川には草刈りなどを行うと大量に飛ぶ可能性はあるが
餌になるカワニナの飼育と放流は必要である。
地域は変わって岡山県の井原市の状況を確認できた。
小さな小川だがホタルは飛びそう
この地域にはカワニナが沢山いる。
アメリカザリガニが多い
ホタルが卵産むには適した場所 苔や水しぶき、生まれてすぐ幼虫が水に入れる環境
ここでも三面コンクリートの川岸が造られている。
が、いたるところに砂が溜まり草が生えている。
いわゆるビオトープのような状態になっているから幼虫のかくれる場所はある。
又水に酸素を供給することもできている。
ホタルにとって生息環境は良いが周りが田圃故農薬の影響が心配
餌は見たところ居るし、「どんどん」もあるが飛ばしたいホタルの数によっては
カワニナの放流が必要である。
今回雨が降り出しており、山裾まで視察しなかったが沢山飛びそうである。
今回の調査からして、基礎になる部分を少し学べば両地区ともホタルは間違いなく
見た感じの大量発生は可能である。
ただ、少し飛ぶと都会地域井原や福山等からホタル泥棒が増えるから対策が必要と思う。
どちらの地域も間違いなくホタルは飛びます。頑張ろう!
いずれも地域の公民館を中心にした比較的お年寄りの造っているボランティア団体で
活動は熱心である。
アワフキムシの幼虫が作る泡の中にホタルがいる等少しだけ勘違いしたところもあるが
農業経験のある人が引っ張る団体だから小川の観察力は確かだ。
福山でホタルがよく飛ぶ場所を地域コミニュティー紙「プレすシード」が書いた記事がある。見てみよう。
2013年5月の記事である
写真提供をしたこともあり掲載の了解を戴いた。良く調査してある。
飛翔場所は地図から見ても、山又は山からすぐの場所が多い。
さて、本題に戻り竹原地区の現地から
この場でも飛ぶそうだが数は期待できないと思う
草刈り時期等検討が必要
川に入るとホタルの餌であるカワニナが沢山いるが
カワニナの天敵の蛭もいる。自然が豊かであることが証明されている。
石をはぐれば蛭、ホタルの幼虫は見えなかった
ホタルを沢山飛ばすには「どんどん」と呼ばれる水に酸素を
供給する場所があるとカワニナが大量に生息し蛍も沢山いる。
ちなみにホタルが水中生活をする幼虫期の7月~4月の間で30~50匹を食べるようだ。
どの地域でもどんどんがある所ではホタルは多い。
河川改修で川が3面コンクリート化しているところが多い。
このような場所は一時期ホタルはほとんどいなくなっている。
が、川底に石や堆積物が出来るとホタルは少ないながら帰ってくる。
大量に飛ばすには自然石で築いた川の堤防、適当な木陰特に竹藪があると良いようだ。
ホタルの繁殖だが、しぶきがかかり太陽の光線が当たらない日かげのある苔が生える所に
産みつけられるから
橋の下や山影は重要なポイントである。
現地を確認したがすでにかなり飛んでいるようだから、三面コンクリートの
川を水利権のある人との了解事で解決する必要がある。
また山裾の川には草刈りなどを行うと大量に飛ぶ可能性はあるが
餌になるカワニナの飼育と放流は必要である。
地域は変わって岡山県の井原市の状況を確認できた。
小さな小川だがホタルは飛びそう
この地域にはカワニナが沢山いる。
アメリカザリガニが多い
ホタルが卵産むには適した場所 苔や水しぶき、生まれてすぐ幼虫が水に入れる環境
ここでも三面コンクリートの川岸が造られている。
が、いたるところに砂が溜まり草が生えている。
いわゆるビオトープのような状態になっているから幼虫のかくれる場所はある。
又水に酸素を供給することもできている。
ホタルにとって生息環境は良いが周りが田圃故農薬の影響が心配
餌は見たところ居るし、「どんどん」もあるが飛ばしたいホタルの数によっては
カワニナの放流が必要である。
今回雨が降り出しており、山裾まで視察しなかったが沢山飛びそうである。
今回の調査からして、基礎になる部分を少し学べば両地区ともホタルは間違いなく
見た感じの大量発生は可能である。
ただ、少し飛ぶと都会地域井原や福山等からホタル泥棒が増えるから対策が必要と思う。
どちらの地域も間違いなくホタルは飛びます。頑張ろう!
蛍が飛ぶ環境に戻すことが重要だと思いますね
3面コンクリートの川を元に戻す
無駄な公共事業ばかりやっているお役所
の考え方を変えれば、可能だと思います
ドイツではそのような工事が行われていると聞きます
2箇所の視察ご苦労様でした。
コンクリートの側面の川でも環境が整えればホタルが飛ぶようですが 和三郎さんがおっしゃるように沢山飛ばしたいならそう言う環境が必要でしょうね。
近くのホタルが飛ぶ場所も説明のような条件が重なっていることに気がつきました。
竹藪がバイパスの明かりをシャットアウトしているのが良い様です。
ここでは誰もボランテアを立ち上げようとはされてないようで 自然に任すのみです。
霜がもう降りたのですね。
こちらは未だです。
師走はご多忙のご様子お体にはお気をつけてくださいね。
二ヶ所の視察お疲れ様でした。
幼虫の餌になるカワニナや蛹になる崖、他にいろいろ環境条件が揃わないと、ホタルを飛ばすのは難しいのですね。草刈りや維持管理も大切なこと、よくわかりました。
こちらで、宮本輝の小説「蛍川」の映画の舞台になったホタルが飛ぶ水の奇麗な川がありますが、やはりどんどこが何ヶ所もありました。
最近は、生き物が棲めるように工夫した護岸も造られていると聞きますが、まだ少ないのでしょうね。
出来ないので、↓を拡大して読ませてもらいました。
地域情報紙ぷれすしーど 5月31日号
http://i.wook.jp/000229/229533/
フリーペーパーといえども著作権はあるので、転載は
許諾が必要ですね。
水溜りてカワニナ住む
蛍がきっと飛ぶだろう
田んぼなどへ施肥(流失)は大丈夫
素人百姓は余分なことを考える。
この2地域でも、成功するといいですね。