1945年に この事件は起きた
花岡鉱山へ強制連行されて飢えと暴力という過酷な状況の
強制労働を強いられていた中国人・朝鮮人が収容所を脱走した
が すぐに捕まり200人以上が虐殺された
この事件を題材に 作家水上勉は「釈迦内柩唄」(しゃかないひつぎうた)を書いた
釈迦内村は実在した地名 そこの死体火葬場で働く人間の物語
わけへだてなき優しさと勇気の人間の物語
二度と起こしてはならない戦争を描いていると思う
その「釈迦内柩唄」を劇団希望舞台が全国で公演している
その希望舞台が わが町でも公演することになった
昨今テレビでは視聴率が稼げるからと俗悪番組が多い
昨日もブログで公開したが 売れるから良いものだとは限らない
売れないものでも 必要なものはある
『希望舞台』は必要なものを提供する劇団だというので
私もチケットを販売させてもらうことにした
来月15日(土)14時から お近くの方は ぜひ お越し下さい