写真は 水上勉著 釈迦内柩唄の本
まだ読んだことがないが
その演劇のチケットを販売していると
先日公開した
ボチボチと売れ出してきているようだ
わたしも昨日4枚今日5枚と買っていただいている
この演劇は 隣の市でも上演される
その後援には市の仏教会や教育委員会の名がある
私の町では共催に お寺さん
後援には商工会や観光協会が連ねているが
教育委員会は名がない
なぜだろうと思ったが どうも教育委員会が あやうきに近寄らずの姿勢の様だ
と言うのも この前 小林良正尼僧の講演を教育委員会が主催した
そのとき 仏教徒を主催して講演させることに対して苦情が来たらしい
それで お寺が共催したからと教育委員会は降りたらしい
何が悪いのか私にはわからない 私の家は曹洞宗だが
協会にも行き モスクにも行く 盆もクリスマスも楽しむ 結婚式は神前だ
この演劇は よそでは共産党の集いでも公演している なのに
私の町では 自民党の議員が券を売っている 気持ちが大きいのだ
人は何を見ても自由だ それをみて自分の価値観で どうとらえても良いのだ
以前 (Sお菓子)の教育委員会が後援した講座に
ヨットスクールの戸塚宏の講演会を企画した
教育委員会は 中止を要請してきた しかし そのときの主催者は
そんなことをすれば 後に大変になるのは教育委員会の方だと跳ね除けた
そんなことを思い出した
「釈迦内柩唄」の魅力を元三重県教育委員会教育長 田川敏夫氏が語っている
背負っているものが 辛く重く耐え難いものであればあるほどそれを明るく
時にはユーモアでもって表す 人はそこに真実を見る
本当の心の叫びをみる そして 魂をゆさぶられ 涙する
人間は皆 平等 死ねば灰になる その灰がコスモス畑にまかれ
一人一人の 魂となって美しい花を咲かせる