

能登半島の東付け根あたりに氷見(ひみ)市はある
農業と漁業の町だが うどんも讃岐や稲庭と同じくらい有名だ
氷見うどんの海津屋 社長海津憲次さんは脱サラでこの道に入った
塩加減 練り加減 温度の違いで変わる麺
試行錯誤の末に 細くて腰のあるうどんを開発した
従業員誰でも同じ物を作れるようにと マニアルを公開いている
始めた頃は1日作り 3日間売りに歩いたというが 今では年商8億円の企業に成長した
冷やして食べるのに適しているというからこれから夏に向かって最適だ
どうでもいいことだが 今日から町は吸収されて市になった
反対しても賛成でも 強制的に町民全員が市民になった
その市は 氷見市と姉妹都市関係にある 災害時などの協力体制も整っているはずだ
こちらで何か災害でもあれば 氷見うどんでも送ってくれるかもしれない
こちらの市には「髷祭り」があるが氷見市には「丸髷祭り」がある
だから姉妹関係かと思ったが そうでもないようだ
先に合併したKなや町からの引継ぎのようだから 偶然だったのだろう
島田髷は未婚の女性が結うのに対し結婚すると丸髷を結う
ところが
となっていた 祭りにはマニアルは必要ないのだろう
うどんからそれて 話しがいつしかまげになってしまった かまげうどん