ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

岡むら浪漫の人づくり

2008-04-02 17:23:20 | インポート

大きな看板はない
宣伝はしない
不便な場所にある
にもかかわらず
いつも満員の居酒屋
それを5店舗も経営している
岡むら浪漫社長
岡村佳明氏の話が聞けた
岡村さんは人生はオセロだと語った
最後の1個で黒にも白にもなる 今は順調でもそれに甘んずることなく
常に前向きに人を楽しませることを心がけている

物を与えれば喜んだ時代は過ぎた 今からは「事」の時代だという
楽しませてくれたこと 親切にしてくれたこと おぼえていてくれたこと
そういう 何々してくれたこと それを提供する 他喜力が重要だ
人は自分のためだけでは成長しない 人のためになって成長する
自分が成長しなければ 会社もスタッフも成長はない

良い店には良いスタッフがいる
いつもプラス思考で あきらめないで 積極的に 他喜力があり 思いやりを持つ
そうすることでよいスタッフに恵まれた

言葉が変われば心が変わる 心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人生が変わる  プラス言葉がプラスの人間を作る

そして辞書に載っている居酒屋の定義「安い酒を飲ませる店」これを変えたい
夢を語る場所 美味しい料理が食べられる場所 あたたかい人がいる場所
美味しい酒が飲める場所 働くとかっこよくなれる場所 と
42歳 大きな夢を持った若手の経営者 これからもっともっと楽しくしていくという

岡村氏経営する店に行くと 料理もおいしいが 働くスタッフが親切で優しくて感じが良い 
教育が行き届いている オーナーの力量を垣間見た感がしていた
 
この日初めてお会いした氏は 物静かで腰が低く 予想通りのとてつもなく大きな人間だった