北田君の手作りユースホステル
完成して披露がおこなわれる
雨の降りしきる中を見に行った
招待者を迎える準備も整い
客を待つばかりの時だった
私はすぐ帰ったが 人が集まるころは
雨も上がり 先行きのいいスタートが切れたと思う
北田君はご自分がユースを利用した旅人だった
そこで知った宿ユースに魅せられ 自分も経営者になろうと志した
そこでここの茶農家の廃屋を見付けた それを自分で改築し始めた
予定よりもずいぶん時間がかかった それでもあきらめることなく継続した
予算の足りなくなった分は 近くの土建屋や茶工場で働き資金を調達した
それがきょう完成したのだ 若者が描いた夢 大きく羽ばたいてもらいた
写真は ユースホステルの前で北田君 を撮った