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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

わじま号で能登半島へ 6-3

2010-05-12 17:45:02 | フォト日記

金沢2日目は 定期観光バスで能登半島へ向かった

金沢駅を7時50分に出て 2時間で輪島の朝市についた

ちょうど連休の中日4月30日 学校は休みではない 

こういう日を遠足にするのは何処も同じか 小学生や高校生の団体が大勢いた

見物も1時間では足りない 見るだけですぐに時間は経ち 

次の目的地へ向かわなくてはならない 

それでも輪島塗の真っ赤なコーヒーカップを買った これで味噌汁でも飲もう

 

門前町 総持寺 能登地震の2週間後に来たことがある 

地震の傷痕はまだ残り 寺の修復作業には膨大な費用がかかる 

本堂の修復工事に取りかかったばかりで これから5から6年かかるようだ

このお寺の おばさんガイドはユニークで楽しい 

寺の説明よりも余談ばかりが脳裏に残った

近くの道下地区など野原になってしまうかと思うようなところだったが

いまはもとのように住宅が立ち並んでいるのを車窓から眺めた

 

日本海側の奇岩も車窓から眺めた なぎさドライブは高波のため通行止め

金沢駅に15時半ころ到着した 定期観光バスには16人が乗っていたが

いつもより多く 普段は2、3人の時や 誰もいないときもあると運転手が話した

それでもバスは走る 定期観光でも 一般路線バスと同じ分類にしてあるようだ

バスガイドによる案内はなく テープが流れた

「お尋ねの能登半島の説明をします」と流れた

質問に応える最新鋭のテープなのかと思った

それが 土地を訪ねることだと気づいたのは すぐではなかった

バスの運転手も運転しながら丁寧に説明してくれる 

この人が上手で聞きやすく感じがよかった

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