良弁杉由来(ろうべんすぎのゆらい)
鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)
歌舞伎などの演目は漢字が多く難しく感じるが
それも最近は古典芸能らしく思えて馴染み深くなってきた
今回は文楽を見た
物語は 愛児を大鷲にさらわれ諸国を捜し歩く渚の方
東大寺の良弁和尚の生い立ちは鷲にさらわれてきたと聞く・・・
もう一話は三島由紀夫の新作歌舞伎を文楽にしたもの
位の高い遊女に一目惚れした 鰯売りの男の物語
笑いあり涙あり 人形がまるで生き物のように見える
国立小劇場へは初めて入ったが大劇場の半分以下の大きさだった
それでも座席は560席で文楽を見るには広すぎる気がした
上演中は少し眠ったけど暑さ知らずで快適な時を過ごすことができた