ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

白沙村荘(はくさそんそう)

2010-09-21 16:40:35 | フォト日記

無鄰菴の庭と瓢亭の昼食で 充分京都を満喫したが
もうひとつの目的地 白沙村荘までは哲学の道を歩いた 

南禅寺から銀閣寺まで 日差しもつよく汗ばむ
リュックから職人タオルを出し それをかぶった

道端の八つ橋の店や「よーじや」を覗いたりして 時間をかけた
まだ紅葉も早いのに 南禅寺も哲学の道も銀閣寺も 人が多い

銀閣寺など2秒に一人は来る 入場料500円
8時間としても1日720万円になると余計な計算をしてしまった

白沙村荘は銀閣寺の近くにあった ここも初めての場所
古めかしい建物と さほど手入れの行き届いていない庭

日本画家 橋本関雪が低地に土を盛り30年かけて作った
作庭原案 木や石の配置 全てが関雪自身の手によるもの

画家の美意識が反映されたた庭で国の名勝に指定されている
銀閣寺のにぎわいがうそのような ひっそりとした場所だった