無鄰菴の庭と瓢亭の昼食で 充分京都を満喫したが
もうひとつの目的地 白沙村荘までは哲学の道を歩いた
南禅寺から銀閣寺まで 日差しもつよく汗ばむ
リュックから職人タオルを出し それをかぶった
道端の八つ橋の店や「よーじや」を覗いたりして 時間をかけた
まだ紅葉も早いのに 南禅寺も哲学の道も銀閣寺も 人が多い
銀閣寺など2秒に一人は来る 入場料500円
8時間としても1日720万円になると余計な計算をしてしまった
白沙村荘は銀閣寺の近くにあった ここも初めての場所
古めかしい建物と さほど手入れの行き届いていない庭
日本画家 橋本関雪が低地に土を盛り30年かけて作った
作庭原案 木や石の配置 全てが関雪自身の手によるもの
画家の美意識が反映されたた庭で国の名勝に指定されている
銀閣寺のにぎわいがうそのような ひっそりとした場所だった