原田芳雄の遺作大鹿村騒動記を観た
久しぶりの静岡の映画館 指定されない自由席が新鮮
入場料はなぜか1000円均一料金 「なぜと聞いた」
「そういう映画だから」と理解できない応え それはともかく
舞台は長野県大鹿村 南アルプスのふもと静岡県と接する村
なにはなくても300年の伝統がある農村歌舞伎があることが村民の誇り
物語は そこへかけ落ちした妻が記憶をなくし戻ってくる騒動記
原田芳雄が渋く大楠道代の熱演に三國連太郎が存在感を示す
女声の冨浦 智嗣はユニークな存在で笑わせる
日本の原風景の大鹿村 鹿の目が輝いていた