水上勉作「釈迦内柩唄」という演劇を6年前に見て感動して3回見た
その時の劇団「希望舞台」の公演が島田である
今度は西村滋作「焼け跡から」 戦後の日本を描く作品
まえに確か別の題名で上演していた そう思い関係者に伺った
以前の題名が差別用語にあたる それで「焼け跡から」に変えた
戦後の日本の話は「はだしのゲン」を思い出すが
この舞台はそれほど悲惨ではく 温かみある作品に仕上げた
人が集まらなくても 芝居がやりたくてアルバイトで食いつなぐ役者
観客の中に上演希望者が現れるかもしれないと望みもあり公演する
山田洋次が40年前に撮った「同胞」のモデルになった劇団
地を這うような努力をして演劇活動を続けてきたグループ
囲炉裏の火のように暖かくて凍りついた心がゆっくりと解けていくような
そんな舞台になることを願っていると山田洋次監督は賛辞している
そんな話を聞き 希望舞台制作部の玉井さんと親交の深いY本さんは
何とか成功させようと必死になって人集めを始めた そのY本さんに
私も協力しようとチケットを預かった 上演日は2日後と迫ってきた
10人に協力してもらったが 入場券はまだ残っている
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