結婚式で着ない着物だが写真だけは撮りたいようだ
式場で前撮りをする日に便乗して撮影した
祝言もだいぶ様子が変わってきた 家も地域も重要視されない
これから住む地域にお披露目することが目的だったのは昔のこと
いまは本人さえよければ事が進んでいく それが本来の姿なのかもしれない
家柄で相手を決められては 家の娘は結婚できないからよい時代だと言える
変わったことは招待状にもある 昔は出欠返信はがきなど同封しなかった
招待すれば皆来ることが前提で準備したが いまは個人を尊重するのか
娘たちからの出欠伺いのはがきが親の所にも来た
まだ返事は出してないが切手を剥がしてほかに使おうかと考えている
娘たちの所には招待客からの返事のハガキが届いているようだが
その中によごれて敗れセロテープでつなぎあわせたものがあった
わび状と共に配達されたが 腑に落ちないと焼津郵便局に説明を求めた
一日に3枚くらいはベルトコンベアーに挟まって破れるとのことだった
問い合わせた翌日タオルが投函されていたが 物がものだけに
問い合わせる前に 一言本人に口頭で詫びる姿勢がほしい
今回は出欠のハガキのために重要視され 配達されたのかもしれない
これが 不要なダイレクトメールなどだったら 局で捨てているかもしれない
年賀状なども来るべき人から来ないときは そういうことかもしれない
また大事な人への年賀状も 届かないこともあるかもしれないと ふと思った
それにしても一日に3枚も破けるようないい加減な機械
どんなシステムになっているのか知りたくなった