静岡空港を飛び立つ飛行機の
乗客が少ない時には
不足分を県が負担するそうだ
これでは飛行機会社は
企業努力をしなくても良い
サービスが悪くても料金が高くても
乗客がなくても良い
企業にとってはおいしい話だ ところがこれはすべての飛行機ではなく
日本航空だけで全日空など他の会社には適用しない
新幹線との兼ね合いがあるようだが これでは不満だと全日空は県に直訴した
聞けばJRだって面白くないだろう 空港新駅など夢のまた夢だ
滑走路前方の邪魔な立木はまだ存在する 地権者の大井さんは県知事に辞職を要求した
知事は辞めないで 法的処置をとり 強制伐採に踏み切るようだ 波乱含みの空港開港
「難産の子どもは丈夫に育つ」の教えが 正しければ良いが
空港近くに大きなお寺がある 石雲院 そこの掲示板に書いてあった
「与えるとき人はゆたかになり おしむときいのちはまずしくなる」と
立木を与え地権者はゆたかになり 惜しむとまずしくなるようなことでもなく
それよりも知事の座を惜しむほうが まずしくなるような気もする
中川財務相は麻生首相に辞表を提出し受理された
深酒や薬の乱用が原因のようだ これでまた自民党の結束も崩れてきた
何でも飲みすぎはよくないが
すぎはスギでも木の杉は悪くはない
与作さんが裏山の木を切っている
そこに作品があった 「木のチェーン」
これは結束されて はずれない
彫刻用のチェーンソーで
一本の木をくり貫いて作った
ノミは使わない 飲みすぎになるから
先日近くでチェーンソーアートの実演があった
ここにも木のチェーンがあった たぶん与作さんはこれを参考にして作ったのだろう
杉の木も建材だけに使用するのではなく このようにアートにでもすれば少しは需要が伸びる
作品をもっといっぱい作って 山の木を消費すれば 山は生きる 山が生きれば
山の栄養が海に流れる それで魚も生きる 山も海もつながっているのだチェーンのように
オバマか
数日前地元の人が「ダルマが逆さに吊る下がっている」と教えてくれた
その笹ダルマを求めて 藤枝の清水寺の縁日に出かけた
お寺に通じる車道は進入禁止になっていた 高台にあるサッカー場の駐車場に車を止め
歩いて車道を登り山の中腹にあるお寺の境内までくると 笹ダルマはある
ここの縁日は吉原の毘沙門天 浜松の鴨江観音と並び静岡県下三大縁日
戦国時代から続いているといわれ参道は多くの人で賑わっていた
境内には他に厄除け饅頭と観音力もある 観音力は日本酒だったが買わなかった
笹ダルマは開運だという 家の何処に置けばいいか聞いたら「神棚がよい」と教えてくれた
お寺でいただき神棚に上げるのもおかしいが それ以上は聞かなかった
ダルマが逆さにぶら下がっている不思議も聞きそびれた
ダルマさんの頭に穴を明けるよりも この方がいいのかもしれない
昔はここで店を出すのが露天商の誇りだったそうだ
多いときは隣町まで屋台が並んだという
サッカー場の駐車場まで車で来ると露店は境内しかない
サッカー場よりも街の方下ると100軒くらい店は並んでいた
そこには笹ダルマは売っていない
あまり好きでない地域の祭り
「お稲荷さん」だった
旗ざおは市販の鉄製が多い中
今年も竹で作った
神事の後の直会はその場の野天に
シートを敷き即席の座敷を当屋が作った
最近 そこに座る人も少なくなった
日曜日の昼間これから出かける人も多く
お神酒も飲めない からだろう
祭りといっても以前のようにその日を楽しみに待つような人はいない
地域の付き合いだと思って最小限度協力するだけだ
それでも青年部は福引などを担当して にぎやかしはしてくれる
その青年部は自分たちだけの祭りのように年寄りとは一線を引いている
祭りは老若男女が楽しむものだ その年代だけで楽しむなら
もうこういうことは 青年部だけでやればいいような気もする
昔からの地域の行事に庚申講もある 各戸必ず参加するが
年配者が上座に座って若輩者は端のほうに座る
こうすることで地域の秩序は守られた
それが今は新座者が上座に遠慮なく座る 婿養子に来た人など特にそうだ
その家の親も娘の亭主にまで口を出せなくなってきたのだろう
「上座に座るのは坊さんか猫だけだ」などと言う人もいない
農作業するには地域の連帯や協力が不可欠だった時代の名残
そのような地域の神事は 今の時代にはそぐわなくなってきたのかもしれない
それでもいまだに捨てがたく続けているのは
これから先 世の中が変わって農業が重要不可欠な存在に戻った時に
一度捨てた地域共同体を復活するのは容易ではないと思う気持ちもすこしあるからだ
昨夜は強い風が吹いた春一番かと思われる
今日は法事で黒服を着ていたが
暖かいというより 暑かった
四月の陽気だそうだが
今日はまだバレンタインデーだ
職場の女性は60歳以上のパートさんばかり
人にやるより自分がもらいたいという人ばかりだ
バレンタインなどもらったことはない と言うより
私の人気がないだけなのだがそれは伏せておく
人気といえばこの人も人気がない 麻生さん
麻生さんの発言に呆れて笑ってしまうくらいだといい
小泉さんが久々に春一番吹き荒れた
その麻生さんは叱咤激励だと受け止めるらしい と言うことはまだがんばるつもりなのだろう
バレンタインの唯一のプレゼントは娘だ
送ってくれたお菓子の中に「秘密の太郎ちゃん饅頭」が入っていた
この饅頭の賞味期限は四月二日まであるが 麻生さんの賞味期限は切れているのかもしれない