ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

ミカンの斑点

2009-02-13 19:05:15 | 商品

農家らしき人がトラックでミカンを売りに来る
そのミカンには農薬が付着しているのか
写真のように白い斑点がある

これを食べると皮を剥く時に指についたものが
口に入るのか 唇がヒリヒリする

他所で買うミカンはそのまま食べても
大丈夫なので

このミカンは買わないように言うが
物売りしか話しかけてくれる人がいない
年代のばあさんが必ず買う

そのミカン売りが 私が家に居たときに来た 「おばあさんミカンはどうだね」と名指しできた
他所で買ったミカンがあるのにばあさんはまた買った

私はその人に白い斑点は農薬ではないかと聞いた 炭酸カルシュウムだという
農薬はセルバインとか クレフノンを使用していることも聞いた 

その農薬がどういうものか私はわからない ただそれを食べると唇がヒリヒリすると伝えた
「自分も食べるがなんともない」「そんなこと言う人は今まで誰もいない」といった

自分が大丈夫でも誰も何も言わなくても私はヒリヒリすることは事実だ
私が間違っているような言い方だったので 名前と電話番号も聞いた
保健所にでも聞いたほうがいいかもしれないと思った


鬼祭り

2009-02-12 19:00:00 | まつり

鬼祭りは 愛知県豊橋市八町通りで行われていた
安久美神戸神明社の境内は見物人が多く出ていた

悪戯を繰り返す赤鬼を天狗が懲らしめる
自らの非を認めた赤鬼は その罪滅ぼしに タンキレ飴を撒き散らす
白い粉を浴び清め償う ストーリーのようだ

赤鬼と天狗のからかいなど境内で繰り広げられる 鬼のコミカルな動きも見ていて楽しい
何よりも清めの粉まきは突然起こる その粉を浴びると病にならないとされ
粉をかけられても誰も文句は言わない むしろ喜んでいる

タンキレ飴と白い粉をまきながら 神社の境内だけではなく街の中まで撒き散らす
天下の奇祭「鬼祭り」は 国指定重要無形民俗文化財だった

映画 レボリューショナリー・ロード

2009-02-10 18:58:08 | 鑑賞

レボリューショナリー・ロードは主人公夫婦が住む郊外の住宅地
その二人の抱いた夢がかなうようなサクセスストーリーではない

その映画を面白くないと書いた 私が理解できないだけだと思うがとも書いた
そのときのブログ→ http://pub.ne.jp/yamamizu/?daily_id=20090206

 私のブログを見てメールをもらった その人は再度見たいという
やはり私に理解力が足りなかったかもしれない 
こういうメールを頂くと本当にうれしい ご本人の許可をもらって公開したくなった

夫は、社会に認められ、どんどん自分の道を見出していくのに、
果たせなかった夢を心の中にねじ込んで、
家事や育児に勤しまなければならない女性の焦燥感と
男と女の思いのすれ違いを描いた映画だったのではないでしょうか?
 
フランス行きは、彼女にとって人生をリセットするという意味があったように思います。
それが果たせなくなったとき、彼女の選択はあまりにむごい結果につながってしまいましたが・・・

何不自由ない暮らし(1950年代のアメリカの繁栄と小市民的幸福)の中で増幅する
”満たされない心”をリアルに切り取って見せたという意味ではおもしろい映画だと思いました


そう言えば一緒に見た妻は「そんなに悪い映画ではなかった」といっていたから
レオナルド・ディカプリオではなくケイト・ウィンスレットの立場で見ればよかったかなと思った
いつも尊敬しているSさん この人から言われるとなぜか素直に聞き入る私

市のイベント

2009-02-09 18:18:18 | セミナー

画家原田泰治の講演会があった
この町を描いたことで縁でき

一昨年原田泰治作品展も開かれた
昨年はバスツアーで諏訪湖の美術館も訪ねた

前夜はさだまさしのコンサートも
原田泰治のの声かけで実現した

コンサートを私は聴きに行かなかったが
町の会館では集客数が少なくて損益が多いそのために島田市民会館で行われた
定員1500人の市民会館が満員で1千万円は入場料が集まった勘定になる
それでも200万円の赤字だというので さだまさしは大物だ

そのさだまさしが原田泰治の講演会場に来るような気がしたが
残念ながら 町の文化会館には表れなかった
追っかけの連中らしき人は数人来ていた

講演は 原田泰治の生い立ちをたっぷり話し 一本の道は世界につながっていると締めくくった
ご自身の置かれた環境をすべて前向きに捉える話は聴き応えがあり感動だった