その人は吉報を持ってくるはずだった
夕方こちらから電話するとまだ東京にいた
今日は来ないとわかった
「行くときは電話するといいました」という 確かにそういった
それでもと思い朝から電話を待っていたのだ
気分転換に 掛川「旬鮮煮物処 もきち 」そこを目指した
えりこさんのブログを見てメモっておいた店だ
カウンターの隅に座った 壁には料理やお酒の銘柄がいっぱい提示してある
創作料理60種類 こだわりの地酒50種類
目の前の大きな器にも何種類か下ごしらえした料理が並んでいた
すぐにそれを注文した 店員はその器を厨房まで運んだ
一番の客だったので料理もすぐに出てきた
その後予約の客が入ってきた ほとんどが女性客だったビールが空になった 日本酒に変えた
大分のお酒 而今(じこん)とルビがふってあった
お寺の坊さんは(にこん)と読んだ
仏語ではそう言うのだろう
それはどうでもいいが 而今は
今を懸命に生きることだと そのときに聞いた
おいしい料理とお酒で つきを呼び戻した気がした
待ち人は来なかったが吉報は大きくなって帰ってくることだろう 今を懸命に生きていれば 而今
切り倒した竹もそのままの状態でほったらかしだ
竹の使い道もないので どうでもいいが
笹を払っておかないと足の踏み場もない
仕方がないので朝方一仕事した
小一時間もすると 面倒になり 倒した竹で遊んだ
ノコギリで切れ目をいれて 真ん中を割った
そこに水を入れれば立派な花器だ
花でも生けて床の間にでも置けば料亭のようになる
しかし現実は狭い家 邪魔になるだけだ その場に捨てた
ちょうど梅ノ木に花がついていた 捨てた花器で丸ごと一本自然の生け花を楽しんだ
自然の野山が背景だ そこで私はひらめいた
モンキー博覧会さんが各地でモンキーと写真を撮るように
これからは花瓶を持て各地に花見に行く それを前景に写真を撮る
自然を丸ごと生ける これいけるかもしれない・・・と

面白くない映画だった
言い争ったり 仲良くなったり
成功するのかしないのか
タイタニックコンビが出ていた映画
期待した自分がいけないのか 途中で居眠りしてしまった
書籍を買うには立ち読みして 気に入らなければやめることができる
映画はそれができないから困る 見なければわからない
面白くなくても入場料は還って来ない 確定申告もできない
静岡地下街その一角 愛想の良い兄さんが
店先でおでんを販売している
今にも降り出しそうな日などは
ここで飲めば駅まで濡れずにいける
シイタケ肉詰 生若布 竹輪肉詰 牛スジ大根
厚焼きたまごなどの珍しいおでんもある
店名「ブタチカ」 正悦グループ
静岡市内を中心に居酒屋を経営する
グループは 他にも 駅南酒場 海ぼうず 昭和ホルモン
熱血先生 賤機はん兵衛 藤兵衛など多い そのどの店も活気があるようだ
今日は立春 暖かな日だった
昨日は節分 家の入り口に焼いた鰯の頭を入れたヤイカガシを立てた
火にあぶった香花で「ヘビもマムシも食っつくな」と体にかざした
マメは炒った袋物で由とした
「福は内」を先にいい 家の中に豆をまいた その後
外に向かって「オニゃー外」といって もったいないので少しだけまいた
後はマメや菓子を 食べて節分の行事とした
外にビクを立てて酉の日に倒すのは今年も省略した
お菓子といえば 島田市金谷の冷田(ひえた)地区では今でも
節分の夜 子どもたちが各家を回りお菓子を頂く行事がある
18軒の地区を回るとたくさんのお菓子が集まる
子どもたちは 2ヶ月くらいは買わなくてもいいそうだ
仮装こそしてないらしいが なんとなくハロインのようで 見に行きたくなった
来年のことを言うと鬼に笑われそうだが忘れなかったら行ってみよう