あると便利だと思いながらも持っていないものだった
困っていた人は 「車のエンジンがかからない」と
やってきた 持っていなかったので 冷たく接した
数日後自分の車が室内灯消し忘れで同じ運命になった
GSで写真のブースターケーブルを借り対処した
あの時に冷たくあしらった事を後悔した 人の痛みはまだわからない
長瀬さんは全国の偉人を尋ね歩いている
そこで拾った生の声を 生徒たちに発信していた
福岡の県立高校の校長の時に
生徒の心に生き続ける校長とは
どうあるべきかと考えた
「人間としての生き方を語らなければ存在はないに等しい」と言われた
その言葉に背中を押されて 人を訪ねる旅が始まった すべて実費だった
偉人との語らいで得た言葉や教訓を伝える
「教育」とは人間性に目覚めさせる芸術行為だというのが持論
出会った偉人の共通点は どんな逆光でもプラス思考だということ
それと夢を持っている 感謝の気持ちを持つこと
責任を他人に求めず言い訳をしないことだそうだ
印象に残った言葉としてサリン事件の河野さんに伺った時
「犯人を憎むエネルギーがあれば妻の介護に注ぎます」という言葉を挙げた
恨みはプラスにはならない いま自分にできることをやろうという
生徒を変えようとして始めたことがいま自分を変えた
本物は続く 続けると本物になるという
私のように人を憎み感謝の足りないものは肝に銘じて聞く話だった
なのにこの日少し眠くなった うつろで聞いたので資料を見て文を書いた
だいぶ前に聴講したが公開を忘れていた
詳しくは うたかたさんがうまくままとめた→ ここ
盆の帰省客でもないのに
品川ナンバーの車に乗った
連休初めに後部を当てられ
修理に出したが 工場も連休に入っていた
そこで手配してくれたのがレンタカー
ステッカーはカローラアイチ ナンバーは品川
どんなルートで回ってくるのか知らないが ナビもETCも 煙草の匂いも付いていた
それでも気分だけでも都会人のつもりが 「都内にお住まいですか」とは誰も聞いてくれなかった
もし聞かれたら「ええ成城です」なんって応えるつもりでいたのに・・・
ちなみに八丈島も品川ナンバーだとか
なんという名前なのかよくわからない 20年ぐらい前からここにあるようだ
その店に寄ってみたJRの駅からは20分ぐらい川をさかのぼる
そこから支流に入り10分上流そのこの集落から
峠越えの山道を走り峠を越える 谷川のほとりに
古ぼけたペンキ塗りの看板が覆いかぶさった草の陰からかすかに見える
そこに車を止める 店は見えない人家もない谷川にかかった板の橋を歩いて渡る
梅林の細道を進むと奥に店があった 常連客らしきグループが一つのテーブルで語っていた
おじいさんとおばあさん その娘さんと子供が店の人のようだ 子供が人形をおぶっていた
土間のチグハグなテーブルと椅子は砂ぼこりでザラザラしていた そこに座った
電気は来ているのだろう 扇風機が回っていた
ソバを頼んだ 「お盆に仏壇にあげた葡萄」と言って分けてくれた
ハーブの店も以前やっていたというが 今は倉庫にでもなっているのか
建物はあるが使用している様子はない
ここは店だけで住居は別にあるらしい 放し飼いの山羊が店まで入ってきた
エキサイト ショット
16日は島田市向島 大善寺の施餓鬼供養の日でした
門の横にあるお堂が年に一度だけ開かれ 閻魔さんが見れます
冥土への裁判官 閻魔大王は迫力のある顔立ちで参拝者を見つめています
子供のころは 嘘をつくと閻魔さんに舌を抜かれるといわれて怖がられました
なぜかこの日は政党の宣伝カーに会い時期衆議院選挙の候補者と
握手までしてしまいました ぜひ嘘をつかないようにお願いします
と 他人事のようですが誰もが欲深い行いを知らず知らずのうちに行い
餓鬼道の世界に落ち苦しむかもしれません
餓鬼道から救い 極楽に導くためには 今生きている自分が
普段からこの世に生きるすべてのものに食べ物を与え
すべての生き物に気を配る優しさの善行を積み
極楽浄土の世界に導いてもらうのが施餓鬼だそうです
お盆にふさわしい話題でした (合掌)