ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

高齢者の料理教室

2015-09-25 11:02:33 | 日記


ボケ防止のための月1のグループ活動 今回は料理教室だった
昨年受講した薬膳料理は今年度休んだので 久しぶりの料理教室

3人グループに一人 食推協指導員が付き指導してくれた
栄養は取らないほうが良いのかテーマは「低栄養予防料理教室」

9時からお昼ご飯を作るのは早すぎると思ったが 
講義も結構長くてちょうど良かった 

北海汁は 人参 大根 蓮根 ジャガイモ 玉ねぎをだし汁で煮る
甘塩さけを湯通して水に放ち良くふくき加え 白みそを溶かして加える

煮たって来たら牛乳を加えアクをとり火が通ればよい 器に盛りバターを落とす
しめじと三つ葉磯部浸し しめじは室内で栽培されるので洗わなくてもよい

石づきをとり小房に分け鍋で炒る 酒と醤油で炒り煮する
ゆでた三つ葉と焼きのりを加えて混ぜて出来上がり

冬瓜の酢の物 とうがんを短冊切りにして塩を振ってしんなりしたら水分を絞る
めかぶとホタテ缶とともに混ぜて完成

人参ゼリー すりおろした人参に水を加え煮る リンゴジュースとはちみつを加えよく煮る
寒天を加えよくかき混ぜ2分煮る 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして出来上がり

調理台を囲み早速試食 片付けしてお昼すぎ残ったリンゴジュースをもらって帰路
家には郵便で写真が届いていた それを持ってひぐらしへと ふたたび車へ

そこで気がついた 財布を持っていない 家の中に取に入る
がない そのとき電話が鳴った 料理教室の仲間「大事なものを忘れてある」

私のバックだ 再び会場の健康福祉センターまで取に戻る バックの中には
手帳 財布 キャッシュカード ケイタイ 貯金通帳 印鑑 保険証

ジュースを持ってバックを持つのを忘れた 保健師さんが預かっていてくれた
気分新にひぐらしに向かう 途中で気がついた届けるつもりの写真がまだ家だ

この日は出がけになにも忘れ物がなかったと思っていたのに出先に忘れるとは
でも忘れたことを思い出すだけまだマシだと 自分に甘い慰め言葉が思いつく


「FOOD & DRINK Indihood.」 インディフッド

2015-09-23 12:15:35 | 日記


何十年ぶりかに飲んだビールハイネケン 
コップが運ばれてこないのでそのまま飲んだ

外国ドラマではビールをコップなどに注がないでラッパ飲み
それをやっぱり何十年か前に見た かっこよくて真似したものだ

が 今になって店でラッパ飲みするとは思わなかった
シルバーウイークというのかプラチナウイークというのか休日が続いている

毎日が休みの私でも世間が休みになると何となく心が弾む
ところが今年は初彼岸 来客があるので家を留守にできない

それでもこの日はもう来ないだろうと夕食にでかけた
釜めしを描いて店に行くと定休日だった それで街中に向かった

先日満員で入れなかった島田駅前の店インディフッド
何度聞いても忘れる名前 岡村浪漫で修業した翔太さんの店だ

もう何年もあっていないのに毎日会っているような振舞
客の扱いがうまく さすが岡村の教育の良さが現れている 

料理もおいしくてビールが進む 2本目はハートランド
2本といっても小瓶なので酔いも心地よい ハイボールも飲みたかったが

ほかの客が注文した 瓶の中に葉っぱを入れて飲んでいたモヒート
それも気になった しかし店の階段が急で酔って足を踏み外すと危ない

帰り階段を降りるまで見送ってくれるので また寄りたくなってしまう
「FOOD & DRINK Indihood.」 地元に定着する店になることだろう


棟方志功展

2015-09-22 10:08:02 | 日記


棟方志功のおなじみの作品を市内で見た 博物館の特別展
二菩薩釈迦十大弟子 女人観世音板画 初期の作品大和し美しなど

この日は日本民藝館運営委員で学芸員の石井頼子さんのお話しも聞けた
棟方はオモダカの花から美を発見し 常に「自分は世界一になる」と口にしていた

四季の花が1枚の画の中に入っている作品もある 見たいものしか見えない目だった 
花の絵を描くのではなく 胸中花といって絵の花を描いているのだという

柳宗悦に会う前 会ってから宗悦が亡くなってからの3段階に分けて絵の違いを話された
スルガ銀行の依頼で東海道を描く仕事では大井川や 大井神社も取材に訪れている 

その東海道の板画では広重を意識し またスポンサーも意識した画も描いている
それらの画は パワーポイントを使い広重の画と比べて見せてもらった

新しいものが好きでテトラポットや 高速道路 ビニールハウスなども描く
日本の真実を油絵で成し遂げた無類の人と認め萬鉄五郎を敬愛していた

入口に展示してあるケースの中の書籍を見ていたら ちょうど石井さんが見えられた
版画の文字と画は別に摺っていないかと伺った 1枚の版木だと思いますとのことだった

板に直に画を描き掘っていたのなら文字は裏字を書いたのかとも伺った 
裏字の時もあるが紙に書き貼っていたといわれた 

画に色を塗ったり裏から沁みこませたり 何でもありの版画家だったようだ
棟方独自の言葉もある 版画は板画 作は柵 仕事は仕業 芸術は芸業 など

棟方志功は 無心の繰り返しの中で生まれるものに宿る美を慈しむ
一瞬なりとも留まることのない無常の世界を歩み続け 着けた足跡はすぐに消える

「花深処無行跡」(はなふかきところぎょうせきなし)この言葉をわが想いとした
お酒は飲まず チーズケーキを好んだ 孫にもパパと呼ばせていた

など棟方志功の意外な一面を垣間見ることができた
ちなみに写真の石井さんは棟方志功の孫にあたる(長女の子)


艶やかに島田髷

2015-09-21 00:00:12 | 日記




暑さ寒さも彼岸までといっても暑かった 
島田市は 島田髷発祥の地とされている 

そこで毎年行われる まげ祭り 子どもから成人女性まで60人が
それぞれの髷を結い本通りを歩き 数か所で奉納手踊りを披露した

帯に差した団扇には美容室名と髷の種類も書いてある
見物人もカメラマンも大勢繰り出し 人の隙間から写真を撮った

シャッター通りといわれ開いている店も少なく人通りもない本通りもこの日は大賑わい
一行は大井神社で休憩 この時とばかりにカメラマンは個々に踊り手にアタック

写真の人を撮っていたら 傍に美容室の先生と母親がいた
それで町内の娘さんだと知った 最後は鵜田寺で髷供養