ある企業の社長さんから減損会計の採否について質問を受けました。
世界的な潮流から言えば減損会計は採用すべしと言う答えが出ます。
しかし、中小零細企業に減損会計は必要かと問われると
後ろ向きの経営をするなら採用しないでください。
前向きの経営をするのなら採用してくださいという答えになります。
ちなみに減損会計とは、資産の帳簿価額に回収可能性を見出すか
否かによってその採否を決めるものです。
よく時価主義と混同されますが
あくまでも棚卸商品の評価減と同じ
取得原価主義の枠内であると考えられています。
細かく言い出すと日も暮れてしまうので(もう、夜の9時過ぎですが・・・。)
詳細は割愛しますが
先にも述べたとおり
前向きの企業は是非とも採用したい会計処理です。
概念が難しい為、少し距離を置く企業(我々会計事務所にも言えます)が
多いのも事実ですが、利益を上げることが出来ない資産を
後生大事に資産として計上して置く事は
株主さんに対し、債権者に対し、従業員に対し
将来の不利益を隠し通そうとすることになります。
将来に大きな夢を持つ企業は採用したい会計処理ですね。
前向きな企業様へ減損会計をお奨めする
税理士法人泉が丘会計センター
世界的な潮流から言えば減損会計は採用すべしと言う答えが出ます。
しかし、中小零細企業に減損会計は必要かと問われると
後ろ向きの経営をするなら採用しないでください。
前向きの経営をするのなら採用してくださいという答えになります。
ちなみに減損会計とは、資産の帳簿価額に回収可能性を見出すか
否かによってその採否を決めるものです。
よく時価主義と混同されますが
あくまでも棚卸商品の評価減と同じ
取得原価主義の枠内であると考えられています。
細かく言い出すと日も暮れてしまうので(もう、夜の9時過ぎですが・・・。)
詳細は割愛しますが
先にも述べたとおり
前向きの企業は是非とも採用したい会計処理です。
概念が難しい為、少し距離を置く企業(我々会計事務所にも言えます)が
多いのも事実ですが、利益を上げることが出来ない資産を
後生大事に資産として計上して置く事は
株主さんに対し、債権者に対し、従業員に対し
将来の不利益を隠し通そうとすることになります。
将来に大きな夢を持つ企業は採用したい会計処理ですね。
前向きな企業様へ減損会計をお奨めする
税理士法人泉が丘会計センター