日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

会社設立費用概算

2007-03-21 | 経営改善
会社を作るのにはいくら必要でしょうか?
創業後直ぐには中々売上も上がらず
預金通帳とにらめっこなんて感じになりますよね。

そこで今回は、会社の設立費用についてお知らせします。
会社といっても株式会社ですので他の形態では費用が異なります。

法人の設立には
①定款の認証
②登記所への登記
この二つが必要になります。
この二つは必ず通らねばならない手続きですので
絶対に必要な費用の発生となります。

合わせて約255000円になります。
これは法定費用だから仕方がありません。
ただし、司法書士などに依頼すると
これに5万円から15万円ほどの手数料が加算されます。

これ以外に会社のゴム印、代表者印、銀行印などで
1万5千円から10万円(印鑑の材質によって異なります。)

その他最低資本金は撤廃されたとはいえ
資本金も必要になります。
本当に起業したいなら資本金は800万円は欲しいものです。
小さい資本で始めると何かと不都合なことも多いものです。
会社を作ったけれど仕入れもできないなんて情けないですよね。

会社設立費用は約35万円
ハンコ関係は約5万円
資本金は二ヶ月売上が無くてもやって行ける位の資金

これだけは必要ですね。
一生懸命貯めましょうね。
もっとも、スポンサー(投資家)がいれば簡単なんですけどね。




創業期の不安を共に解消する
税理士法人泉が丘会計センター
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実質は変わっていない

2007-03-21 | 危機管理
富士通2750億円の赤字に、英子会社株を減損処理(読売新聞) - goo ニュース
株の世界や投資の世界では企業の業績予想一つで
大きくその価値を上下させてしまいます。
しかし、今回の富士通発表を見ていてもそうなのですが
発表前と発表後とでは会社の原状は変わっていないと言う事です。
これは北陸電力が臨界事故を起こしていても
何年間も発表していなかったこととなんら違いが無いのです。
大切なのは、自社内で浄化する力です。
次の行動にすばやく移ってくれることを願ってやみません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命の尊さ、重さ

2007-03-21 | 危機管理
企業に保険は必要か?
よく、こんな疑問を耳にします。

答えは必要です。
①社会保険(労災保険、雇用保険含む)
②自動車保険
③生命保険
④火災保険(建物、動産、地震保険含む)
⑤賠償保険
⑥傷害保険(法定外労災)

どうでしょうか?
不必要なものはありますか?
①は、法定です。したがって、入らないほうが法律違反になります。また、入っていない企業には良い人材も入ってきません。
②は、自賠責も入らないなんて事はありませんが、任意保険も必要ですよね。先日も、高速道路で中央分離帯にぶつかり(自損事故)施設の修理200万円、自分の車の買い換え300万円を自腹を切る羽目になった若い方の話を聞きました。勿体無くはありません。必ず加入したいものです。
③は、自分の命の重さです。社長の命が軽いなんてことはあってはいけません。良く、保険料が高いと言って必要な保障金額を満たさない保険しか付保していない経営者を見ます。保険料の高さは、自分の今の命の重さです。自覚して欲しいと思います。
④は、もしもの時のインパクトが強いので入っておいたほうが無難です。阪神大震災の時も、加入していた火災保険の種類によって、助かった方、助からなかった方、悲喜交々でしたね。
⑤は、いよいよ訴訟時代到来です。対策は万全にしておきたいですね。飲食店の食中毒、製造業者さんの製造物責任、その他情報漏えいなどに備えたいですね。
⑥は、従業員にもしもの時には重宝します。もしもの時に労災保険のみでは助かりませんよね。特に掛捨て保険などは、保険料も安いことですから、積極的に対応しておきたいものです。

身の丈という言葉があります。
保険は無闇に入るものではありません。
じっくり確認して入りたいものです。
どうすれば良いか分からない時は、プロに相談ですよね。



リスクマネジメントも充実しています
税理士法人泉が丘会計センター
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする