日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

高い意識とモチベーション

2007-03-18 | 経営改善
一般的に給料が高いと仕事に対する意識も高くなります。
しかし、給料が高いからといってモチベーションは高くなりません。
この二つの関係を見てみたいと思います。

意識の高さは、責任感にも通じるところがあるようです。
責任感は給料の高さによって醸成する事は可能です。
自分自身の気持ちで物事を進めていく責任感は
与えられる報酬によって作る事ができます。
ここには褒められるとか褒められないとかは関係なくなります。

これに対してモチベーションは違います。
責任感というよりは「遣り甲斐」が先行します。
従って、給料の高低ではなく
褒められれば更にやる気を出すし
褒められなければやる気は後退してしまいます。
「認められる」と言った方が良いかもしれません。

この二つに対してボランティアというのもありますが
これは今回は記述からは外しましょう。

意識を高くするには給料を高くして行くのが一つの方法です。
しかし、意識が高くならない人には
それなりの対応をとらなければなりません。
これは、本人に承諾を貰い実施に移さねばなりません。
覚悟の無いところで実施すると
労使紛争にもなりかねません。

モチベーションを上げるには兎に角褒める事です。
褒めて褒めて褒めちぎるのです。
勿論甘やかすとは違います。
良い所をどんどん発見し
そして褒める。
褒めて前進したら、また褒める。
これを繰り返してモチベーションを上げるのです。

人の育て方は一通りではありません。
その目的を間違えずに手法を採用しないと
欲しい答えが出なくなります。
目的と手法を間違えたくは無いですね。



モチベーション向上のポイントを教えます
税理士法人泉が丘会計センター
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売上はネットワーク作りから

2007-03-18 | 経営改善
起業して間もなく直面するのが売り上げ不振です。
こんな筈じゃなかった・・・。
一度起業してしまうと、そこは経営者への試練。
その日から資金繰りに頭を悩ませることになります。
一度売り上げ不振に悩み始めると
寝ても覚めても売上、売上・・・。
どこかに売上が落ちていないかと思うくらい
売上がほしくなることがあります。

起業するときには意気揚々として、
近い将来は株式を公開して、
左団扇で余生をエンジョイするなんて思っているのですが
暫くすると青息吐息、もうやめたいなんて弱音まで出る始末です。

売り上げ不振の原因は、多くの場合が
販売網の構築をしていないことあります。
売上先を持たずに企業なんて事はざらにあるのです。
必要なのは売上先を事前に確保しておくことです。
即ち、ネットワークが必要なのです。

ネットワークは、最初のうちは他の人に便乗させて貰うのが
時間や労力などの面から有効ですが
一定期間経過後には、自分のネットワーク作りをしたいものです。
自分でつくったものは、自分の意思で動かすことが出来るからです。

自分を核にしないネットワーク運営は面白くないことが多いようです。
異業種交流にしろ
同業者との交流会にしろ
勉強会にしろ
何でも良いから自分から始めるのです。
そのネットワークが販売網を強化してくれることは間違い有りません。
先ずは自分から一歩踏み出し
ネットワークは自分でつくりましょうね。
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重大事故の活かし方

2007-03-18 | 危機管理
志賀原発臨界事故、商業軽水炉では世界初…IAEA(読売新聞) - goo ニュース
昔の日本は恐かった。。。

しかも、つい数年前まで「知らせない事が美徳」であったのです。
いまさら、過去がけしからんといっていては何も前にすすみません。

東国原宮崎県知事ではありませんが、
「悪いことをしていたなら全部出してね。
今言ってくれたら罪を軽くしちゃうよ。」
と言う位にして全部吐き出させないと
まだまだ我々の知らないところで理不尽な隠し事があるのです。

これだけ情報化された時代ですから
隠すのではなく是正することに力を入れなければ
大事故が我々や我々の子孫の命を奪うことになります。

どこかの政党の党首が鬼の首を取ったとばかりにマスコミに
隠し事はけしからんという話を延々としていましたが
大切なのは、
事故を事故として認識し
原因を徹底的に追究し
そしてできるだけ早く改善を施すことです。
勿論、関係者の教育もしなければいけません。
いいえ、いつも教育で止まるから事故は再発するのです。
必要なのは教育の後の訓練です。
しっかり身体に浸み込むまで訓練させ、
訓練が完了したら、動かすのです。

過去を変えることはできません。
しかし、明日を変えることはできます。
しかも、できるのは自分自身なのです。

ミスを隠すことはしたくないですね。


4月19日経営に活かすミス・クレーム研修会開催です
税理士法人泉が丘会計センター
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人を採用する勇気を持つ

2007-03-18 | 経営改善
新規に事業を立ち上げるときに皆が一度は悩むことです。

人の採用です。

自分一人では、物足りない
しかし、人を雇うほど忙しくなることに自信がない

結果、最初は採用しないということが多いようです。

視点を変えて、ようく考えて見ましょう。
お客様から見たあなたの会社は
社長であるあなたひとりしかいない会社なのか
他の従業員がいる会社なのか
どちらの方が信頼が置けるでしょうか

電話を掛けたとき
いつも留守番電話の会社が良いですか
それとも生の声が聞こえてくるほうが良いですか

確かに転送電話という方法もあります。
しかし、それが本当にお客様に不信感を持たせませんか

人一人の人件費は馬鹿になりません。
しかし、その一人によって会社のイメージは
極端に変わってきます。

人を採用する勇気を持ちたいですね。




創業期の不安を解消するなら
税理士法人泉が丘会計センター

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できる企業は動きが早い

2007-03-18 | 経営改善
当社の関与先さんで数社、非常に動きが早い企業さんがあります。
本当は当社の関与先さんは全社動きが早いと言いたいのですが
そこはそう言う訳には行きません。

1:8:1又は2:6:2の法則から言うと
当社の関与先さんの20~30社が動きが早ければ法則どおりということになります。
やはり法則は統計値に基づいているだけあって
大外れはしないわけですよね。

先日の弊社セミナーに行動が早い会社の社長さんが出席されていました。
セミナーの題名は「行動計画の立案と実施」という題名です。
その中で6W2Hを3×3のマトリックス図で
行動計画を立案し、行動に移す策としてお教えしました。

そしてそnセミナーの中で
①セミナーの内容を行動に移す確率は2~3%である事
②名刺は他と同じにするのではなく自己アピールできる物にすべき事
などを話しました。

約20名の参加者ですから1名が実行に移せば
セミナーの効果があったことになりますが、
二日後にその行動の早い社長は社内改革策をFAXしてきました。

利益を出す会社は兎に角行動が早い。
そして、兎に角挑戦してみるということが言えます。
驚いた事に、セミナー当日出来上がってきた500枚の名刺のほとんどを
私の話を聞いて捨てたというのです。
勿論作り変えるためにです。

利益を出したいと思っている企業経営者はたくさんいます。
しかし、行動に移し経営者の何と少ない事か
だから日本の7割の企業が赤字なんでしょうね。

黒字経営の基本は
よく動け!
即動け!
ですよね。




月次決算は15日までに完成させます。
税理士法人泉が丘会計センター
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